京都方面ばっかり行っていましたので、ちょっと気分を変えて神戸方面へ。地図を眺めていてずっと気になっていた
淡河町(
おうごちょう)エリアです。このエリアには細かい道が沢山ありますね。
今回走ってみたのは
神戸青少年公園の奥に続く
林道 中山線です。
余談ですがこの「
淡河」ってずっと「
たんが」って読んでいました。「
おうご」なんですね。「
おうが」なら何となく分かりますが・・
このルート、普通の地図(Google Mapやマピオン)ではちゃんとした道として描かれているのですが、とんでもなく
ヒドい道でした・・

県道38号線、
神姫バスの
中山バス停です。ここを右に曲がります。


山に向かって真っすぐ進みます。


別の道に合流しますので右に進みます。


左手の施設は配水場です。

別の太い道に合流します。ここは山に向かって真っすぐです。
神戸青少年公園の案内看板や
近畿自然歩道の標柱があります。
神戸青少年公園の看板の奥に石仏が2体ありました。
神戸青少年公園のゲートです。

時間外は閉まっているようです。ここから
二輪車進入禁止とも書いてあります。(この二輪車はオフロードバイクとかのことですよね・・)

上っていきます。

九十九折です。結構急な坂です。


土砂が流れたようですね。もう片付けられています。

どんどん上ります。いい感じですね。


右手が
神戸青少年公園の入口です。

志久峠(
しくとうげ)への案内もあります。

右に上っている道が
神戸青少年公園、左の車止めのある道が
志久峠方面のようです。
神戸青少年公園の案内図です。
神戸青少年公園は帰りに覗いてみることにして先に進みます。

センターラインもある道ですが・・

すぐに行き止まりのようになります。真っすぐ進む道にはガードレールと丸太が横たわっています。左手にも脇道があります。

左手の脇道です。神戸市の自然歩道
太陽と緑の道の案内がありますが、この脇道のことではありません。

脇道はこんな感じでチェーンが掛けられています。今回は未探索です。

真っすぐ進む道はこんな感じです。

ちゃんとした道が続いていますが、車止めのポールと丸太で封鎖されています。丸太は多分バイク止めですね。

しばらくはキレイな道ですが・・

舗装が無くなった途端、こんな感じです。草木が侵食していて道が見えないですね。

路面もこんな感じです。(カメラのレンズ、曇っています。)

荒れていますね・・

わずかに露出した路面にも大きめの石がゴロゴロしています。

もう廃道の趣です。


シングルトラックみたいに見えますが車が通れる幅の道が草木に侵食されている状態です。

ひどく荒れています。



ガードレールがありました。この道を昔は車が通っていた証拠ですね。

どんどんヒドくなります。


大きめの石がゴロゴロしています。とても乗れません。

ガードレールの向こうからは水音がしています。川が流れているようです。


右手の川が見えるようになりました。

路面は
最悪です。

もう諦めても良かったのですが、
道の先が見たい一心で進んでいきます。


この程度ならMTBの上級者の方は乗ったまま走破できるんでしょうか。私にはとても無理です。



ここは橋のようです。

橋の上はもちろん舗装されています。

橋の下を流れる川です。

この橋までは下りでしたが、ここから上りになります。道は相変わらずです。

大きな水溜りが道いっぱいに広がっています。シューズを濡らさずに越えるのは無理でした。
太陽と緑の道と書かれた手書きの案内がありました。
太陽と緑の道の文字の下には何と書かれていたのでしょうか。「川」の字だけがかろうじて読めます。

水溜りがあったところは橋の上でした。下に川が流れています。
もう諦めようかなと思い始めました・・ガレガレの上りです。


グレーチングが残っています。かっては舗装されていたのでしょうか。

脇の川はいい感じです。

なんだか訳の分からないことになっています。どこが道でしょうか。

不安になって地図で確認です。まだこんなところでした。地理院地図でもちゃんとした車道表示ですね。
ここで引き返すのも悔しいので、キリのいいところで地図上にある
天保池をとりあえず目指すことにしました。

昔は車が通っていたなんて考えられないですね。

路肩のコンクリートはまだ残っています。


川がミニ滝のようになっているところもありました。
昔は川沿いの気持のいい道だったんでしょうね・・


路面です。


まだまだ上りが続きます。

うわー・・もう心が折れかけています。
天保池はまだでしょうか。耐えきれずに地図で確認です。あと少しですね。
全然乗れないのに自転車を押して進んでいる意味があるのでしょうか。

何か見えてきました。
天保池の標柱です。

池はどこにあるのでしょうか・・この先の道はこんな感じです。

左手に上っている脇道がありました。この先に
天保池があるような感じです。

上っていきます。画像右の水溜りは
天保池ではありません。

草木の向こうに湖面らしきものが見えます。

分け入って進むと・・

到着です。これが
天保池ですね。想像していたよりちゃんとした池でした。


念のため地図で確認です。

このあたりにあった保安林の看板です。この看板でこれまで走ってきた(歩いてきた)道が
林道 中山線であることが分かりました。どこにも林道標識はありませんでした。
天保池から戻ってきました。まだ先に道は続いていますが
もうお腹いっぱいです。(笑)これ以上奥に進んでも地図上では行き止まりですし、なによりも来た道を戻るのが大変です。
今日はここまでにしておきます。
なんとか
神戸青少年公園の入口まで戻ってきました。もう
ヘロヘロです。

せっかくなので
神戸青少年公園の中にも入ってみることにしました。細かい砂利道が続いています。

左手に脇道です。
湖畔広場と書かれています。
湖畔広場への道はこんな感じでした。ここは後回しにして
デイキャンプ場方面に進みます。

右手に脇道です。
冒険広場と書かれていました。ここはパスですね。

舗装が始まりましたが・・

すぐに終わりました。

キレイな道が始まりました。ここからが
デイキャンプ場のようです。

キレイなトイレもありました。

路面の区画は駐車スペースのようです。

この先には車は入れないようです。

キャンプ場の受付です。この先はちょっと入れませんね。
戻ります。
来る時に見つけていた
湖畔広場に入ってみます。


休憩用の東屋がありました。ここはキャンプ場の中ではありませんので自由に利用できると思います。

東屋の奥からみた
中山大杣池です。
湖畔広場を抜けて下ります。
神戸青少年公園の入口のところまで戻ってきました。今度はここを右に進んでみます。

急な坂です。
志久峠への案内があった道です。

上ったところは
中山大杣池の湖畔でした。

先程の
湖畔広場の東屋からよりも、ここからのほうがキレイですね。
中山大杣池の脇を進みます。

山の中に入りました。最初は良さそうな道に見えたのですが・・


ダメです。


古い
太陽と緑の道の案内看板です。

この辺り泥濘んでいます。

近畿自然歩道の標柱です。
マムシ注意の看板もあります。

車止めがありました。もう少し進んでみます。

地道のように見えますが・・

岩盤です。濡れているので滑ります。

志久峠まではまだ1.2kmもあります。

倒木が道を塞いでいます。

その先は階段状になっています。
心が折れました。
地図で確認です。
志久峠はまだまだ先ですね。
自転車で行くようなところでは無さそうです。
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