【京丹波町】丹波テレビ中継放送所（吉尾山）ただの登山・・

JR下山駅の裏手の山（たぶん吉尾山）の山頂付近にある丹波テレビ中継放送所です。

下から見上げた時は低い山だし楽勝かなと思ったのですが、道が険しくほとんど乗れずただの登山になってしまいました。無謀でした。（というかMTBでも結局は担ぎですね。）

テレビ中継所のような大きな電波塔があるならそれなりの道が付いていると思い込んでいたのが敗因でした・・

テレビ中継所の他に、あまり見た事の無い雨量観測所もありました。

自転車はほとんど関係ありませんので興味の無い方は読み飛ばしてくださいね。





国道27号線からJR下山駅方面へ府道26号線に入ってしばらく走ったところです。


町営バスの知野辺天神前（ちのべてんじんまえ）のバス停付近です。


公園のようなところの脇に山の中に続いている道が見えます。ここに入ります。


ちのべと読めますね。


最初は舗装路でした。


右手にため池とその向い側に知野辺天神が見えます。


山に入っていきます。舗装されているし楽勝じゃないのと、この時は思っていました。


舗装が終わってしまいました。ちょっと粗めの地道です。




道が分かれましたが真っすぐ進みました。


なんだか変なところに出ました。左奥に進む道、真ん中の上っている道、右に下る道があります。


右に下る道はこんな感じでした。これは違いますね。


左の道はこんな感じです。作業道で一般車通行禁止との看板があります。上っていく感じがしませんのでここも違いますね。


残りは真ん中のこの道です。なんだかスゴい道です。


軽自動車１台分ぐらいの幅ですが、路肩が丸く落ちているので車だったら怖いだろうなと思います。


路面には粗い砂利が敷いてあります。とても乗れませんのでもちろん押し歩きです。


どんどん山の中に入っていきます。まだ何とか車が入ることを想定した道のようです。








強い上りです。


ちょっと広い踊り場のような場所です。


右手に下っていく脇道がありました。（ここは帰りに通りました。）


先へ進みます。




目的地が見えてきました。まだかなり先ですね。


ジムニー乗りの人が喜びそうな道です。幅は狭いです。




近づいているような気がしますが・・


この道で本当にいいのでしょうか・・不安になってきました。


普通の地図では道がありませんでしたので航空写真で確認です。他に道らしいところはありません。合っているようですね。


自転車を押している意味がないですね。この先もずっとこんな感じ？と思っていると・・


あれ？もう道がありません。どこかで間違えたのでしょうか・・


仕方ないなあ、引き返そうと振り向いたところで道を発見しました。上ってくる時には気付きませんでした。


こんな杭も立っていました。NHKの文字があります。間違いないですね。ここが正しい道のようです。


もう車は入れないような山道です。


これはただの電柱です。


え？ここ？


もう階段になりました。徒歩でしか上れませんね。自転車を担いでいく必要があるのかどうか悩みました。上った先に自転車でも走れる道があったら悔しいですが・・一旦ここに自転車を置いていくことにしました。


結構急な階段です。


まだ続きます。


この辺りからの景色です。


まだまだ続きます。










上りが終わりそうな雰囲気です。


何か施設がありました。目的地の電波塔ではなさそうです。


アンテナのようなものもありますが・・




下山雨量観測所でした。雨量観測所を見たのは初めてです。




施設の屋根にはこんな設備が付いていました。




雨量観測所を後にして更に上ります。


見えてきました・・


到着です！






日本放送協会 丹波テレビ中継所との銘板があります。


建物の奥がちょっと広場のようになっていてその先に別のアンテナがあります。




これは受信用か送信用のどちらでしょうか。知識が無いので分かりません。


地図で確認するとこの辺りです。


景色は開けていて気持いいです。


あ、また見つけてしまいました。遠くの山の上にそびえる電波塔です。帰ってから地図とにらめっこですね・・


汗が引くまで休憩して来た道を戻ります。

途中の分岐点まで戻ってきました。奥の道に進んで上りましたが今度はここを右に下ってみます。


こちらも舗装されていません。


車が通る道なのでしょうか・・












下ってきた道は別の道に合流しました。ちょっと構図を失敗しましたがここは三叉路的なところです。


右の道はこんな感じ。


左の道はこんな感じでまた上っています。


もう一本、脇に道らしきものがありました。


もうどうでもいいです。早く山を降りたいので下っていきそうな右の道に進みました。


この辺り沢山分岐があってMTBなら楽しそうです。

また道が分かれました。左が下りのようですので進みました。


あれ、また上っていますね。こちらは違うようです。戻ります。


元の分岐に戻って今度は右に進みました。


また道が分かれます。右に進んでみます。


この道も微妙に上っていますね。違うようです。戻ります。


今度は左に進みます。


やっとマトモな道になりました。




右手にため池があります。


ここは見覚えがあります。ため池の向こう側の道は最初に上っていった道ですね。


やっと舗装路です。


ため池の奥にあるのは知野辺天満宮でした。






ため池の周りは遊歩道のようになっています。


知野辺天満宮を離れます。


府道26号線に戻ってきました。最初の入口のすぐそばでした。


記事の最初にも書きましたが、工事の時はどうしたのでしょうか。徒歩でしか上れないような場所にどうやって電波塔を建てたのでしょうか。蓄電設備などは結構な重量のはずです。人手で担ぎ上げるのでしょうか。ヘリコプター？詳しい方が居れば教えてください。

なんだかブログの方向性が変になっていますね。電波塔なら何でもいいってわけでもないですね。ちょっと反省。