高槻市の
阿武山(あぶやま)にある
阿武山古墳とそのそばにある
京都大学地震観測所(阿武山観測所)に上る道です。1km足らずの短いルートですが雰囲気のいい場所です。本格的なハイカーではなく近所の方がよく散歩しています。
阿武山は「あぶさん」ではなく「あぶやま」と呼ぶそうです。最近まで間違えていました。

奈佐原(なさはら)の住宅街の北の端あたりから入っていきます。この場所にたどり着くのが結構大変で、
奈佐原の住宅街の結構キツい坂を上ってくることになります。最初は絶対迷います。
大阪薬科大を越えてもう少し上ったところです。画像右側の水道施設のタンクが目印です。

水道施設のタンクを右手にして上っていきます。

標識です。
奈佐原方面から上ってきて
阿武山方面に進んでいます。

少し上るとフェンスで閉じられた入り口が見えてきます。

フェンスの左手に道なりに進むほうは住宅街の中になります。

右手にある標識です。

「
京都大学防災研究所 阿武山地震観測所」と書かれています。

フェンスには
立入禁止の表示があります。でも
阿武山古墳に行くためにはここを通るしかなくハイカー向けの標識もありますので車はダメということだと思います。フェンスの脇を抜けさせていただきました。

フェンスを越えて進んでいきます。いい感じの道です。この日は雨上がりに走ったので余計にキレイに見えます。




眺望が開けるところもあります。

さらに上っていきます。勾配のちょっと強いところもありました。




標識です。上の池公園へのハイキングコースがこの道と交差しています。

上の池公園方面へのハイキングコースです。

標識の下には地震観測所の
一般見学会のチラシがありました。毎月2回程度実施されているようです。

周りの木々には木の名前の札が掛けられています。掛けすぎじゃないの、というくらいほとんどの木に掛かっています。


もう少し進むと頂上らしきとこが見えてきます。

ここが一応のゴールです。この建物が地震観測所ではなく車庫か作業小屋です。

標識です。阿武山古墳はもう少し先、地震観測所内は無断立入禁止とあります。

高槻市の歴史の散歩路「
古墳群コース」の一部のようです。

地震観測所は右手の坂をちょっと上ったところにあります。

建物の外観だけ写真に撮らせていただきました。雰囲気のある古い建物です。
阿武山古墳側に進む道はダートです。

ここから先はおまけです。
せっかく来たので古墳まで上ってみましょう。自転車では無理ですので駐輪して歩いていくことにします。
フェンスに突き当たります。ハイカー向けの杖が沢山ありました。古墳は右手に進みます。

左手は下っていくハイキングコースです。

フェンスを左手に見て上っていきます。ちょっと急坂ですが100mも上りません。


阿武山古墳に到着です。

古墳の周りはぐるっと歩けるようになっています。右手の階段状のところから中心部に入れます。

案内板です。

中心部の墓室です。墓室自体は地下にありますので見る事は出来ません。

案内板にあった見取り図です。
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