【多賀町】犬上川ダム 左岸(県道34号)
- 2023/09/13
- 06:14
今度はダム。多賀町にある一番大きなダム、犬上川ダム(いぬかみがわだむ)です。
起工は1934年(昭和9年)、竣工は戦後すぐの1946年(昭和21年)。かなり古いです。
日本初の本格的な農業用コンクリートダムとのこと。
ダム建設の背景には2つの集落の水争いの歴史があったようです。(参考資料)
左岸は県道34号(多賀永源寺線、たがえいげんじせん)、右岸は林道です。
この記事ではまず左岸の県道を走ります。
この県道沿いやダム湖周辺にはマイナー林道がたくさんあります。
全て走破済みですので順次ご紹介していきます。

ダムの少し手前から記事にしていきます。
2つ前の記事で県道34号(多賀永源寺線、たがえいげんじせん)に出てきたところです。
大杉口という停留所がありました。

県道を左に進みます。

地図ではここ。

しばらくは普通の道です。



左斜めに上っていくまだ白いコンクリート舗装の道がありました。
ここは林道 樋田ヶ谷線です。後日ご紹介します。

地図ではここ。短いです。


この辺りは樋田(ひだ)という集落です。


左手にあった神社です。神明社という名前でした。

しばらく民家が途切れます。

画像奥に見えている橋は小和谷川を渡る萱原橋です。

橋を渡ると左手に分かれる道がありました。

地図ではここ。

ここは林道 樋田線です。後日ご紹介します。

右手がちょっと広くなっていました。

萱原神社御旅所と書いてあります。何か建物があるわけではありません。
萱原神社そのものはあとで出てきます。

由来の書かれた石板です。(クリックで拡大)

先に進みます。

右斜めに下っている道がありましたが奥は萱原地区農業集落排水処理場でした。

ここから道が狭くなります。

右カーブの左手に分かれて上っていく道がありました。

変なものが立っています。

地図ではここ。この道は町道ですが奥に林道が隠れています。
林道 萱原谷線です。後日ご紹介します。

この辺りは萱原(かやはら)という地区です。これは集会所のような建物です。

愛のりタクシーの停留所にもなっています。

先に進みます。右手の橋は鎮守橋という名前です。渡っていません。

道がかなり狭くなりました。県道です。


道なり、奥へと進みます。


右手に萱原神社がありました。

橋の手前で道が分かれていました。

左手の道はこんな感じ。
この道は犬上川ダムの右岸に繋がる林道 下山線です。別記事でご紹介します。

今回進むのは右です。宮下橋で犬上川を渡ります。

地図ではここ。

橋には上山林道と書いてありました。現在は県道ですが昔は林道だったようです。
林道 上山線の一部が別の場所に残っていますので別記事でご紹介します。


この辺りも萱原の集落です。

細い道で集落を抜けていきます。県道です。



右手は墓地です。

道なりに進みます。ゆるい上りになりました。

ここから異常気象時通行規制区間です。

「4時からライト」との注意が表示されていました。

県道ですが雰囲気はどこかの舗装林道です。

少し勾配が強くなってきました。

左下です。ダムからの水路だと思います。


カーブ左手の建物は犬上川ダムの管理事務所でした。普段は無人のようです。

ぐるっと右に回って上っていきます。

ダム天端が見えてきました。


到着しました。犬上川ダムです。

釣り禁止ではないようですが遊漁券が必要です。

堤頂道路を渡ってみます。

車は入れません。二輪車はOKです。

右手、ダム湖側です。

左手、下流面です。


水利使用標識です。灌漑目的のダムです。

ダム湖は奥に細長くちょっと入り組んでいます。

下流面です。水が赤茶色いのは鉄分のためでしょうか。



下流面に降りる階段がありました。施錠はされていません。

堤頂道路を渡って左手です。

右手です。

角に立っていた石碑です。

起工は昭和9年ですが「途中大東亜戦争ノタメ資材不足シ中断ス」と書いてあります。

竣工当時の滋賀県知事の書です。

堤頂道路も古いです。犬上堰堤と書いてあります。

昭和22年です。

地図ではここ。右岸は林道ですので後で走ります。

一旦戻って左岸の県道の続きを走ります。

関西電力の水利使用標識です。小規模ですが発電も行っているようです。

こんなところにも「ありがとございます」の杭が・・許可を取って立てているとは思えません。
この団体に関しては2020年の記事でちょっと書きましたが本部は多賀町にあります。
別記事で改めて書きます。

ダム湖を左手に見ながら進んでいきます。




道幅は狭いです。車だったら離合に気を遣うと思います。


右手に別荘風の建物がありました。


左手、湖岸に草木に埋もれた建物がありました。
おそらく野鳥の観測所だと思いますがどこから入るのかも分かりません。


右手にこんな道がありました。
この道は林道 梨原線です。後日ご紹介します。

左カーブです。

カーブ右手に分かれていた道です。ここは林道 栃原線です。
マイナー林道だらけ。ここも後日ご紹介します。

地図ではここ。



ダム堤側の景色です。

左手対岸です。林道があるのですが道は見えません。

ダム周辺にはちゃんとした駐車場はありません。
ちょっとしたスペースには釣り人と思われる車が停まっています。

狭いです。




左手、ダム湖です。




小島のように見えましたが対岸から突き出た半島のような場所でした。

ダム湖が狭くなっているところです。


レンズ曇ってボケています。


もうダム湖は終わって河原のようになっています。
別の日には対岸からオフロード車が入っていました。





右手に分かれる道がありました。

戻る方向に上っています。

ここは林道 向野線です。後日ご紹介します。結構長いです。

一ノ渡瀬橋を渡ります。

上流側です。別の日には河原で遊ぶ家族連れなどもいました。

下流側です。

橋を渡って真っ直ぐ道なりが県道の続きですが左手に分かれる道があります。

こんな道です。舗装はされていません。

地図ではここ。右岸に繋がる道です。
林道 渡瀬線という名前です。次の記事でご紹介します。

起工は1934年(昭和9年)、竣工は戦後すぐの1946年(昭和21年)。かなり古いです。
日本初の本格的な農業用コンクリートダムとのこと。
ダム建設の背景には2つの集落の水争いの歴史があったようです。(参考資料)
左岸は県道34号(多賀永源寺線、たがえいげんじせん)、右岸は林道です。
この記事ではまず左岸の県道を走ります。
この県道沿いやダム湖周辺にはマイナー林道がたくさんあります。
全て走破済みですので順次ご紹介していきます。

ダムの少し手前から記事にしていきます。
2つ前の記事で県道34号(多賀永源寺線、たがえいげんじせん)に出てきたところです。
大杉口という停留所がありました。

県道を左に進みます。

地図ではここ。

しばらくは普通の道です。



左斜めに上っていくまだ白いコンクリート舗装の道がありました。
ここは林道 樋田ヶ谷線です。後日ご紹介します。

地図ではここ。短いです。


この辺りは樋田(ひだ)という集落です。


左手にあった神社です。神明社という名前でした。

しばらく民家が途切れます。

画像奥に見えている橋は小和谷川を渡る萱原橋です。

橋を渡ると左手に分かれる道がありました。

地図ではここ。

ここは林道 樋田線です。後日ご紹介します。

右手がちょっと広くなっていました。

萱原神社御旅所と書いてあります。何か建物があるわけではありません。
萱原神社そのものはあとで出てきます。

由来の書かれた石板です。(クリックで拡大)

先に進みます。

右斜めに下っている道がありましたが奥は萱原地区農業集落排水処理場でした。

ここから道が狭くなります。

右カーブの左手に分かれて上っていく道がありました。

変なものが立っています。

地図ではここ。この道は町道ですが奥に林道が隠れています。
林道 萱原谷線です。後日ご紹介します。

この辺りは萱原(かやはら)という地区です。これは集会所のような建物です。

愛のりタクシーの停留所にもなっています。

先に進みます。右手の橋は鎮守橋という名前です。渡っていません。

道がかなり狭くなりました。県道です。


道なり、奥へと進みます。


右手に萱原神社がありました。

橋の手前で道が分かれていました。

左手の道はこんな感じ。
この道は犬上川ダムの右岸に繋がる林道 下山線です。別記事でご紹介します。

今回進むのは右です。宮下橋で犬上川を渡ります。

地図ではここ。

橋には上山林道と書いてありました。現在は県道ですが昔は林道だったようです。
林道 上山線の一部が別の場所に残っていますので別記事でご紹介します。


この辺りも萱原の集落です。

細い道で集落を抜けていきます。県道です。



右手は墓地です。

道なりに進みます。ゆるい上りになりました。

ここから異常気象時通行規制区間です。

「4時からライト」との注意が表示されていました。

県道ですが雰囲気はどこかの舗装林道です。

少し勾配が強くなってきました。

左下です。ダムからの水路だと思います。


カーブ左手の建物は犬上川ダムの管理事務所でした。普段は無人のようです。

ぐるっと右に回って上っていきます。

ダム天端が見えてきました。


到着しました。犬上川ダムです。

釣り禁止ではないようですが遊漁券が必要です。

堤頂道路を渡ってみます。

車は入れません。二輪車はOKです。

右手、ダム湖側です。

左手、下流面です。


水利使用標識です。灌漑目的のダムです。

ダム湖は奥に細長くちょっと入り組んでいます。

下流面です。水が赤茶色いのは鉄分のためでしょうか。



下流面に降りる階段がありました。施錠はされていません。

堤頂道路を渡って左手です。

右手です。

角に立っていた石碑です。

起工は昭和9年ですが「途中大東亜戦争ノタメ資材不足シ中断ス」と書いてあります。

竣工当時の滋賀県知事の書です。

堤頂道路も古いです。犬上堰堤と書いてあります。

昭和22年です。

地図ではここ。右岸は林道ですので後で走ります。

一旦戻って左岸の県道の続きを走ります。

関西電力の水利使用標識です。小規模ですが発電も行っているようです。

こんなところにも「ありがとございます」の杭が・・許可を取って立てているとは思えません。
この団体に関しては2020年の記事でちょっと書きましたが本部は多賀町にあります。
別記事で改めて書きます。

ダム湖を左手に見ながら進んでいきます。




道幅は狭いです。車だったら離合に気を遣うと思います。


右手に別荘風の建物がありました。


左手、湖岸に草木に埋もれた建物がありました。
おそらく野鳥の観測所だと思いますがどこから入るのかも分かりません。


右手にこんな道がありました。
この道は林道 梨原線です。後日ご紹介します。

左カーブです。

カーブ右手に分かれていた道です。ここは林道 栃原線です。
マイナー林道だらけ。ここも後日ご紹介します。

地図ではここ。



ダム堤側の景色です。

左手対岸です。林道があるのですが道は見えません。

ダム周辺にはちゃんとした駐車場はありません。
ちょっとしたスペースには釣り人と思われる車が停まっています。

狭いです。




左手、ダム湖です。




小島のように見えましたが対岸から突き出た半島のような場所でした。

ダム湖が狭くなっているところです。


レンズ曇ってボケています。


もうダム湖は終わって河原のようになっています。
別の日には対岸からオフロード車が入っていました。





右手に分かれる道がありました。

戻る方向に上っています。

ここは林道 向野線です。後日ご紹介します。結構長いです。

一ノ渡瀬橋を渡ります。

上流側です。別の日には河原で遊ぶ家族連れなどもいました。

下流側です。

橋を渡って真っ直ぐ道なりが県道の続きですが左手に分かれる道があります。

こんな道です。舗装はされていません。

地図ではここ。右岸に繋がる道です。
林道 渡瀬線という名前です。次の記事でご紹介します。

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