今度は
滋賀県、湖東。
多賀町(たがちょう)です。
初めての訪問ですので、まずは地理を確認しておきます。
県境の町です。
岐阜県大垣市と
三重県いなべ市に接しています。

町の西の端、南北に
国道307号と
名神高速道路、東西に
国道306号が
三重県へと伸びています。
電車の駅は1つだけ。町の西端に
近江鉄道多賀線の
多賀大社前駅があります。
人が住んでいるのは主に町の西側です。地形図を見るとよく分かります。
東側は
鈴鹿山脈ですので山岳地帯になります。廃村も多いです。

1本目は3年ほど前に
東近江市側から走った
ミノガ峠の反対側です。
【東近江市】林道 御池線(瀬川線分岐からミノガ峠まで)(2020年)
東近江市側も同じ名前の
林道 御池線ですが広域林道ではないと思います。
ミノガ峠までは10kmちょっと。長めの林道です。
東近江市側と合わせると約25kmもあります。

町を東西に貫く
国道306号です。
三重県方面へ走っています。
県道34号(多賀永源寺線、たがえいげんじせん)が分かれるちょっと手前です。

左手に舗装されていない道があります。

こんな道です。
この道は
林道 細原線という名前です。走っていますので
別記事でご紹介します。

右に分かれる
県道34号に入ります。

普通の県道です。

右手の低い山の上に電波塔発見。

確認済ですので別記事でご紹介します。
林道 小屋寺線の途中にあります。
細原橋(ほそはらはし)で
犬上川(いぬかみがわ)を渡ります。

この辺りは
霜ヶ原(しもがはら)という地区です。


左手に分かれる道があります。ここが
林道 御池線の入口です。

林道標識を撮り忘れました。画像右端で見切れている黄色い標識です。
ここが多賀町側の起点だと思います。

※別の日の画像が見つかりましたので貼っておきます。

地図ではここ。
ピンクに色をつけた道が
林道 御池線です。全区間1車線道路です。

普通の舗装路です。ゆるく上っていきます。






右手に分かれる道がありました。

この道は集落の中を通って県道に出てしまいますのでパス。

今度は左に分かれる道です。

奥には
聖神社がありますが参拝していません。

名も無い橋を渡ります。

正面に大きな砂防施設が見えてきました。

霜ヶ原谷川という川です。土石流危険渓流に指定されています。
この図にも林道の名前が載っています。

砂防施設の手前を右にぐるっと進んでいきます。勾配はゆるめです。


低い切り通しをぐるっと抜けていきます。

風が流れないところは堆積物が目立ちます。







画像では分かりませんが左手には先ほどの砂防施設が見えています。
回り込む形で上っています。

レンズが曇ってボケボケ。ゆるゆるの上りです。

しばらく何もありませんので画像だけ貼っていきます。
















上るだけかと思ったらちょっと下る区間もありました。




擁壁に囲まれた区間を抜けていきます。





勾配も路面も穏やかです。極端なところは全くありません。

右に回っていきます。



落石もあったようですが通行に支障はありません。





右手に分かれる道がありました。

舗装はされていません。

地図ではここ。
この道は
林道 井戸ヶ谷線です。
別記事でご紹介します。

先に進みます。

なぜこんな落書きするんでしょう。民度低すぎ。

切り通しを抜けていきます。













右手は
滋賀県造林公社の営林地のようです。


左手です。景色がスカッと開けるところはまだありません。





左手です。山しか見えません。



右手に小さな電波塔が立っていました。
滋賀県の
大杉雨量観測所でした。






この辺りはコンクリート舗装ですが勾配はそれほど強くはありません。









右下に上ってきた道が見えています。こんな感じ結構好きです。


右カーブです。左手に何かあります。
ここは何でしょう・・
私有地のようです。奥に小さな建物が見えます。
宗教法人 〇〇〇教團 錬成道場と書いてあります。読めません。
クリックで拡大できます。読めますか?

いろいろと検索してみたのですがどんな宗教法人なのか分かりませんでした。
今はもう使われていないかも。
※コメント欄で教えていただきました。掬営界教団(きくえいかいきょうだん)という宗教法人でした。沿革は
こちら。
文化庁の宗教年鑑では諸教に分類されています。本部は大阪の
交野市にあります。
ストリートビューは
こちら。なぜ遠く離れた多賀町に道場があるのかは分かりません。
かつては結構な数の教徒がおられたようですが現在は1,000名を割り込んでいるようです。
余談ですが滋賀県ってなぜか新興宗教が多いですね。
地図ではこの辺り。独立建物の記号は載っていません。

ちょうど中間地点の辺りですので記事を分けます。続きは次の記事で。
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