続けてきた
九度山町や
高野町エリアの記事は一旦終わり。6月から約1ヶ月半ほど週末の度に通っていたのですがさすがに飽きてきました。
九度山町はほぼ全制覇したつもりですが
高野町は高野山より南側にまだまだ面白そうな道が残っていますのでまたいつか訪問するつもりです。
次のエリアに移る前にちょっと息抜き。ホームグラウンドの
北摂です。
少し前に北摂再発見ということで何本か記事を書いたのですが再確認したい場所を少し回ってきました。
高槻市。
名神高速道路の
梶原トンネル付近です。
この記事にいただいたコメントがきっかけです。短そうだと判断してパスした道が高槻市の市道だと教えていただきました。とても市道には見えない道ですが
市道 梶原1号線という名前です。
最深部では
新名神高速道路の新しいトンネルの工事現場を見ることができました。

少し前の「
府道79号(名神高速並走)〜一乗寺谷作業道」の記事を最初に読んでいただきたいのですが目的の道は
名神高速道路の北側にあります。名神高速道路の北側には
府道79号(伏見柳谷高槻線、ふしみやなぎたにたかつきせん)が並走しているのですが
普通のルートでは自転車や徒歩で入ることが出来ません。高速の南側を走る
府道67号(西京高槻線、にしきょうたかつきせん)からスタートです。
萩之庄(はぎのしょう)というところです。

左手(北)に分かれる道に入ります。地図ではここ。

集落の中を上っていきます。


ちょっと強めの上りです。

道が分かれていますが左に進んで
名神高速道路をくぐります。



左に上っていきます。(右に道はありません。)

名神高速道路と
府道79号との間の道に斜めに合流します。
画像左手が
名神高速道路です。

右が
府道79号ですが・・

歩行者も自転車も入れません。

ここで振り返ったところです。
画像左手が
府道79号、右手が
名神高速道路です。矢印方向から上ってきました。

進むのは
名神高速道路の側道のような道です。

この道は
市道 名神北側道6号線です。

名神高速道路が左ルートと右ルートに分かれる手前のところです。
高速を跨ぐ高架は
府道79号です。

左手に分かれる道がありました。

ちょっと入ってみます。

上に何かあるようです。


左手は墓地でした。
梶原共同墓地です。

ちょっと進んだところです。

左手はフェンスで封鎖されていました。脇が開いていますので自転車を置いてちょっと入ってみます。

道のようですが草木に埋もれていました。

何のための道なのかは不明ですが行き止まりのようですので無理やり進むのはやめました。

衛星写真で確認しても奥には何もないようです。

分岐まで戻ってきました。今度は右に進んでみます。


名神高速道路の下をくぐるようですのでパス。戻ります。

元の道に戻ってきました。
市道 名神北側道6号線です。

左手に分かれる道がありました。

上っている道と下っている道です。

下っている道はこんな感じ。ここは後で確認します。

まず進むのは左に上っている道です。信号機がありますがこれは下っている道用だと思います。
入口にはチェーンがかかっています。

地図ではここ。すぐに終わるような道に見えます。
前置きが長くなりましたがここが目的の道です。とても市道には見えませんが
市道 梶原1号線です。
以前の記事のコメントで教えていただきました。
いきなり激坂です。
左手戻る方向にこんな道が分かれていましたが未確認です。

またすぐ左手に分かれる道がありました。

こんな感じの道です。ちょっと面白そうでしたがパスしました。

道なりに上っていきます。
超激坂です。
ちょっと緩んで・・

また
超激坂です。片手で写真撮っていますのでブレました。

強めの上りが続きます。

路面はキレイですので滑るようなことはありませんが一旦足を着くと再発進は困難でした。

勾配が落ち着きました。

竹林を抜けていきます。


先が明るくなってきました。

抜けました。何か大規模な工事が行われているようです。

帰ってから調べて分かったのですが
新名神高速道路の
梶原トンネル(仮称)の工事現場でした。
このトンネルを抜けたところに
高槻IC/JCTが出来るようです。

画像左手がトンネルの坑口です。もう貫通しているのでしょうか。
清水建設が担当しています。

工事現場の脇を進んでいきます。

右手の景色です。
ここから
名神高速道路や
JR線、
阪急線、さらに
淀川も越えて
新名神高速道路が続くようです。

週休二日制の現場です。動いている車や人は見えません。


まだ道は続いています。立入禁止ではないようです。

コンクリート舗装が終わりました。

柵の内側に入らなければ進んでもいいようです。

この辺りにいます。

軽く上っていきます。

左斜めに道っぽいものがありました。

これはパス。

ぐるっと巻いて進んでいきます。


突き当たりです。

ちょうどトンネルの坑口の真上です。

これは何でしょう。角のような木が乗せてあります。

調べてみるとこれは
化粧木(けしょうぎ)と呼ばれるもので
伊勢神宮本殿の屋根の飾り木が元になっているとか。
初めて見ました。山の神への信仰と安全を祈願するもののようです。現代の現場でもこんなことが継承されているのですね。面白いです。

脇に単管パイプと鋼板で道がついていました。立入禁止では無いようです。
自転車を置いて降りてみます。


横から見たトンネルの坑口です。

化粧木です。


鋼板が無くなりました。

この辺りは昔からある道のようです。

右手です。

小さな橋を渡って山道が続いていました。

正面です。

こちらも小さな橋を渡って道が続いていました。

谷には沢が流れています。水はキレイです。

この辺りにいます。多分ここまでの道は昔からある里道や山道を残したものだと思います。
平日でも注意されることはないと思います。

名神高速道路の側道まで戻ってきました。

今度は下っている道の奥を確認しておきます。この道の名前は分かりません。


右上に見えている高架は
高槻東道路(仮称)という新道です。


左に回っていきます。

チェーンがかかっていました。

「梶原1号線へ迂回してください」との注意がありました。

広い車道でしたが・・

すぐに舗装が終わりました。

赤白コーンの車止めです。

土砂崩壊により・・との注意が書いてありました。

土砂崩壊関係なくても車では厳しそうです。


右手の谷止です。昭和63年度のものでした。

上には工事用の仮設道路が見えています。

まだ進めそうです。




もう車道には見えません。徒歩ならもう少し進めそうですがここまでにします。

見上げて見ました。これが
新名神高速道路になるはず。
梶原橋という高架区間です。

赤矢印の辺りにいます。
