1つ前の記事に出てきた現在は封鎖されている
花坂隧道の
反対側を確認します。
2年ほど前に
林道 鳴戸谷線を走った時に見落としていた場所です。
隧道は入れませんのでちょっと見ただけ。
もう1本面白い道も走ってみました。
地図にない道です。

また
国道370号と
国道480号が交わる
矢立(やたて)の交差点まで戻ってきました。

左手は高野山名物のやきもち屋さん、
矢立茶屋です。
画像左奥が
国道480号と
国道370号の重複区間、画像右手が
国道370号。
斜め正面の道が
九度山町方面から上ってくる
国道370号です。

地図ではここ。

斜め正面に進んで
国道370号をちょっとだけ下ります。

画像が暗くなりましたがこの角に
自然社 神域と書かれた大きな案内柱が立ってます。
自然社って何?と気になっていたので次の記事で確認しています。

下っていきます。
国道370号です。



左手戻る方向に分かれる道があります。
ここが入口です。
振り返ってみました。国道脇を下っていく道です。
花坂隧道通行止との古そうな注意看板が立っています。

ここは
鳴戸谷林道の起点です。読みは「なると」じゃなくて「なるこ」。
2年ほど前のこの記事で走った林道です。以前の記事ではちょっとあいまいだったのですが
高野山国有林に入るまでは
高野町の
林道 花坂線だと思います。

地図の左下です。

国道脇を下っていきます。

右に大きくカーブします。

左手は大きな民家です。


カーブを道なりに進むのが
鳴戸谷林道の続きです。(
林道 花坂線との併用区間かも)

今回確認するのはこのカーブの
左手です。
民家の私有地に見えて入りにくい感じでしたので
2年前の訪問時にはパスしていました。

奥へ進んでいきます。入りにくい感じですがおそらく町道です。

画像ボケましたがここで道が分かれています。道なりに上っているのは普通の道です。

確認するのは右奥。
全面通行止の注意看板が立っています。
花坂2号線1号隧道と書いてあります。

これは
1つ前の記事の反対側に立っていた注意看板です。書いてあることは同じです。

どちらも
花坂2号線1号隧道です。こちら側は
2号隧道だと思ったのですが・・
平成18年(2006年)から期間は未定となっていますがもう廃道ですね。
草木に埋もれかけています。自転車は置いていきます。

こちら側も高さ制限2mです。
あれ?封鎖されていません。向こう側が見えます。
これが
2号隧道でしょうか。

普通に通れます。ひょっとしたら
2号隧道は通れるけど
1号隧道はダメ、ということかも知れません。
車では無理ですが。

昔は素掘りだったのかも。
抜けると別世界。
草木をかき分けて進んでみます。
ありました!これが反対側からは封鎖されていた
1号隧道ですね。

こちら側は中途半端に封鎖されています。侵入している人もいるようです。
何だか変です。向こう側は丸かったのにこちら側は四角です。

カメラだけ入れてみました。

内部は直線です。向こう側の明かりが見えています。
泥が堆積しているようです。誰かがズボズボと歩いた足跡がついています。長靴がないと無理ですね。
奥は水が溜まっているようです。

拡大してみました。四角部分と丸部分の接合部です。
元はこちら側も丸かったのかも知れません。チャポン・・チャポン・・と水音がしています。

地図ではここですがトンネルの表記がよく分かりません。

戻ってきました。トンネルの左側に上っている道も確認しておきます。
この先、行き止まりとの注意看板が立っていました。何故2回も・・大事なことなんでしょうね。

ブロックのようなものが積んでありました。

私有地感が強いです。

右手には水路が流れています。この水路はトンネルの上を通っているようです。
トンネル内の浸水はこの水路から漏れているのかも。

草木に隠れるように坑口が見えています。

先ほどの
1号隧道の四角側の坑口です。

ほぼ真っ直ぐ上っていきます。


まだ民家がありました。

道が細くなってきました。

右手です。水路が見えています。

この壁は何でしょう。上は
国道480号かも。




網フェンスです。

奥は完全に私有地ですね。網は簡単に外せますがここまでにします。
画像正面上に見えているのが国道の
矢立交差点のところです。

地図ではここ。
矢立交差点側からはこの道には入れないと思います。

鳴戸谷林道のカーブのところまで戻ってきました。

左手奥に
花坂隧道がありました。

右が
鳴戸谷林道の続きですが・・

カーブの内側に下っていく道がもう1本あります。
何故か地図には全く載っていません。
この道も確認しておきます。

新しい道には見えませんが何故地図に載っていないのでしょうか。

軽くうねりながら下っていきます。いい雰囲気・・

石が祀られていました。この道は古道の名残ですね。
何かが彫ってあったのかも知れませんが未確認です。



細い川沿いです。



左下です。貯水槽のようなものとコンクリートの柱が何本か立っています。
これは何でしょうか・・この道は森林鉄道とは関係ないはず。


左手です。川でしょうか。水路でしょうか。

右上です。国道のガードレールが見えています。車の走行音が大きく聞こえています。


建物が見えてきました。

これは民家でしょうか。


民家が並んでいます。

まだ地図には載っていません。建物も一切描かれていません。
何故地図に載っていないのでしょうか・・私道だからかも。

右手に上っていく道がありました。奥には大きめの建物が見えています。
おそらく
花坂小学校だと思います。

ゆるく下っていきます。

道が分かれていました。

道なり真っ直ぐは行き止まりのようです。

左に進みます。

この辺りからは地図に載っている道です。

左手に小さな神社がありました。

扁額には
茶屋坂恵比須神社とありました。
いま下ってきた道は「
茶屋坂」と呼ばれた
古道だったのかも知れません。

集落の中を抜けていきます。この辺りも
花坂の集落です。
掛商店というお店がありました。


ここもやきもち屋さんですね。
国道からちょっと入った場所にありますので知る人ぞ知るお店かも。
西平橋(にしひらはし)で北川を渡ります。
国道370号に合流です。

国道、左手です。

国道、右手です。
矢立交差点方面の上りです。

地図ではここ。

出てきた道を振り返ってみました。抜けられるような道には見えませんね。
何故地図には載っていないのでしょうか・・
オマケです。
高野山森林鉄道の
花坂線のルートが分かるサイトがありましたのでリンクを貼っておきます。
高野山森林鉄道ー花坂線と大門支線鳴戸谷林道は
花坂線を車道に転用したもののようです。
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