【高野町】町道 細川線（花坂〜細川）花坂隧道

１つ前の記事の町道 細川花坂線とほぼ並走している道です。

国道370号の花坂（はなさか）から細川（ほそかわ）方面に戻りながら確認していきます。

道の名前は町道 細川線です。

走った時には事前知識がなかったのですが、これまでの記事に何度も出てきた高野山森林鉄道の花坂線という区間を車道に転用した道のようです。

途中に廃隧道と謎の支線があります。

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１つ前の記事の町道 細川花坂線で国道370号に出てきたところです。


国道左手は国道480号と交わる矢立（やたて）という交差点です。
高野山名物のやきもち屋さん、矢立茶屋があります。


地図ではここ。

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振り返って上ってきた道をもう一度戻ります。


角にあった小さな電波塔です。NTTドコモの高野西細川（和歌山）でした。


下っていきます。八坂神社への案内がありました。
八坂神社はこの記事に出てきた細川八坂神社のことです。


１つ前の記事ではちょっと強めの上りでしたが今回は快適な下り。




右斜めに分かれる道がありましたが未確認です。


左カーブの右手にも道っぽいものがありましたが未確認です。










右手戻る方向に分かれる道がありました。（１つ前の記事では左斜め）


地図ではここ。


ここが今回の道の入口です。
ここから町道 細川線ではないかと思いますがちょっと自信がありません。


左下に別荘風の建物が見えていました。




左にぐるっと巻いていきます。


左カーブの右手です。奥にトンネルがあります。荒れた感じ。


通行止です。花坂隧道と書いてあります。
花坂２号線はこの道の名前でしょうか。１号隧道ということは２号もある？


思い出しました。
この花坂隧道は2021年に林道 鳴戸谷（なるこだに）線を走った時に見落とした隧道です。（この記事）

こんなところに反対側があったなんて・・

土砂で埋まりかけています。


このトンネル、本当に車が通っていたのでしょうか。
高さ制限は２m。ハイエースとかじゃ無理ですね。高さも低いですが幅も相当狭いです。


入れませんが中を覗いてみました。ほぼ直線で出口の明かりが小さく見えています。


この時は分からなかったのですが高野山森林鉄道の軌道跡ですね。碍子が残っていました。


中には水が溜まっています。


奥に溜まっている水は深いかも。天井からポタポタと水が滴る音が聞こえています。
天井から浸水してきているようです。いつか一気に天井が崩壊するかもしれませんね・・


地図をよく見るとトンネルが描かれています。
586.2mの三角点は四等三角点 八丁坂（はちょうさか）です。


トンネルの右脇です。自転車を置いてちょっと登ってみます。




坑口を見下ろす形で登っています。


コンクリート壁で行き止まりです。


戻る途中、左手の斜面に山道が続いていました。


小さな祠がありました。この道は隧道ができる前の古道かも知れません。

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元の道に戻って先に進みます。


この時は高野山森林鉄道の跡だとは気づいていませんでした。


ちょっとだけガードレール区間です。


左下に別荘風の建物が見えています。
何棟かあるようです。どこから入るのでしょうか。


ゆるい下りです。


道幅は結構あります。




舗装が終わりました。






左に巻いていきます。








右斜めに上っていく道がありました。舗装されています。


広めの車道ですが地図には描かれていません。それほど新しい道には見えないのですが・・


気になるので上ってみます。


ゆるい上りです。






左下には細い川が流れています。










舗装が終わりました。




左下です。


いまこの辺り。町石道と描かれた破線道ではありません。


ガードレールはグニャグニャ。カーブだけ舗装です。
左にぐるっと回っていきます。






倒木です。車止めのためわざと置いてあるのかも。
草で覆われています。気持ち悪いですがもう少し進んでみます。


土砂で道が埋まっていました。


越えていきます。


左手です。少し遠くの山肌に道が見えています。


これは国道370号ですね。国道側からこの道は絶対見えないと思います。


土砂崩れを越えると道が復活しました。舗装されています。






スパッと道が終わりました。


延伸されるような気配はありません。


地図ではこの辺り。


ただの作業道にしては高規格です。この道は何でしょうか・・

ひょっとして少し前の記事で極楽橋駅付近から走った未成の国有林林道 極楽・矢立線林道の終点側では無いでしょうか。
拡大して位置関係を確認してみます。地図の左下が現在地、右上が極楽・矢立線林道の起点側です。
確信はないのですが当たっているような気もします。

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元の道に戻ってきました。先に進みます。


舗装が始まりました。


ぐるっと巻いていきます。




すばらしいひっそり道です。


ゆるく下っていきます。


これは何でしょう。森林鉄道の遺構でしょうか。橋脚があったのかも。




左手、谷向こうに１つ前の記事の町道 細川花坂線が見えています。
別荘風の建物の屋根も見えています。




名も無い橋を渡ります。


右手の谷です。




左手下に草木に埋もれた建物がありました。
これは民家っぽい感じ。どこから入るのかも分かりません。


気持ちのいい道が続きます。










小さな橋を渡ります。


右手の谷です。






１つ前の記事の町道 細川花坂線が近くなってきました。
ここは土砂崩れがあった場所のようです。


蔵のある民家が登場しました。








左斜めに下っていく道がありました。


ぐるっと下って１つ前の記事の町道 細川花坂線につながっています。ここはパス。


道なりに進みます。






小さな橋を渡ります。










名も無い橋を渡って左に回っていきます。




大きな民家です。








１つ前の記事の町道 細川花坂線の脇に出てきました。


左に振り返るとこんな感じ。画像左手がこの記事の道、右手が１つ前の記事の町道 細川花坂線です。


まだ並走する形で道が続いています。上りです。


地図には載っていません。






１つ前の記事に出てきた細川変電所が見えています。


下りになりました。


農地の脇を下っていきます。


細川変電所です。


町道 高野幹線が見えています。


抜けられるのでしょうか・・




ダメでした。箱ワナで行き止まり。奥に道はなさそうです。


地図ではこの辺り。


走ってきたルートです。こちらの道のほうが面白かったです。