【九度山町/高野町】旧・高野参詣自動車道(その2)紀伊神谷駅へ
- 2023/08/21
- 07:22
1つ前の記事の続きです。
現在の道の名前は不明ですが、コメント欄で高野参詣自動車道の名残だと教えていただきました。
槙尾道(新高野街道)と呼ばれる参詣道とほぼ並走している区間になります。
九度山町から高野町へ抜けます。
※カメラのレンズが曇っていて全体的に画像がボケています。

1つ前の記事の最後の場所です。右カーブですが正面奥にも道がありました。

何かを処分して埋めたような場所でしたが未確認です。

地図ではここ。

右に回って先に進みます。まだ上りです。

舗装が終わりました。



適当に撮っているのでボケボケ。

ちょっとだけ舗装です。

復旧治山事業の案内です。平成7年(1995年)のものでした。

画像だけ貼っていきます。ところどころ舗装区間もありますがすぐに終わります。







勾配は全体的に穏やかです。大正時代の高野参詣自動車道と聞いて納得しました。
当時の馬力のない車では急勾配は無理だったのですね。


ここもちょっとだけ舗装です。


左手に長坂一願 地蔵尊との案内がありました。いま走っている道の下にあるようです。
「この下スグ」と書いてありますのでちょっと見ておきます。自転車は置いていきます。

下っていきます。車道ではありません。



画像では分かりにくいですが別の道に斜めに合流しました。

合流した道、左手です。車道ではないと思います。

合流した道、右手です。何かあります。

小さな祠です。案内板は掠れています。これが長坂地蔵尊でしょうか。

斜めに傾いています。

ベンチがありました。
この先に長坂 弘法大師と呼ばれるものがあるようです。

奥はこんな感じ。
この時は分からなかったのですが、この道は槙尾道(新高野街道)と呼ばれる参詣道でした。
車道区間ではないと思います。

地図には破線も描かれていない道です。少し前の記事の苅萱堂跡から続いていたようです。
「抜けられそう」とメモしておいたのですが合流するような箇所は見当たりませんでした。

元の車道に戻って先に進みます。

ちょっとだけ舗装区間です。


舗装が途切れました。

またちょっとだけ舗装です。

左下です。画像ではよく分かりませんが先ほど降りた一段下の道が見えています。

小さなお堂が見えます。これが長坂 弘法大師でしょうか。
やはり一段下の道は車道では無さそうです。

先に進みます。一旦舗装が途切れて・・

すぐに復活しました。

今度の舗装区間は長めです。







舗装が終わりました。


ちょっとだけ舗装です。



左に回っていきます。カーブだけ舗装です。



また舗装。カーブミラーがありました。

左手フェンス内は送電鉄塔でした。

見上げてみました。

注意看板です。

この辺りの道幅はちょっと広め。


画像だけ貼っていきます。この先もちょっとだけ舗装が繰り返されます。









ゆるく下り始めました。


いまこの辺り。
画像右側の青いラインはこの記事とこの記事で走った京大坂道です。





下るだけかと思ったらゆるく上り始めました。




右手に分かれる道がありました。

振り返るとこんな感じ。画像右奥から出てきました。
右手戻る方向の道には池ノ峯との案内があります。

角にあった道標のようなものです。何かが書いてありますが読めませんでした。

地図では赤矢印方向の道です。この道は次の記事でご紹介します。
最初は町道、後半は林道です。
画像中央の650.2mの三角点は三等三角点 愛宕(あたご)です。

道なりに進みます。穏やかな区間です。


低い切り通しを抜けて下っていきます。

先が明るいです。

抜けました。

左手が広くなっています。

広くなった場所の奥に道がありました。通行止と書いてあります。

小さく槙尾道との案内もありました。高野下駅へとも書いてあります。
この道が並走していた参詣道の槙尾道(新高野街道)ですね。

入ってすぐは車道に見えますがすぐに山道に変わるはず。

赤矢印方向ですが地図には破線表記もありません。もう高野町に入っています。

先に進みます。高野町です。

道が上下に分かれていました。

左は私有地っぽい感じでしたので入っていません。

右に進みました。下っています。



変則的な四叉路です。

左手の道には少し前の記事に出てきた白藤小学校の跡地を利用したコーヒーしらふじへの案内がありました。

車道ではありません。コーヒーしらふじは登り切ったところにあるはずです。

左右の分岐です。

左の道です。

右の道です。こちらが道なりに見えます。

地図ではここ。

紀伊神谷駅への案内のある右に進むことにしました。

急な下りです。

グネっと回って下っていきます。

狭いです。

別の道のカーブのところに出てきました。見覚えのあるところです。

地図ではここ。
合流したのは少し前の記事で走った道です。

左手は上り。

出てきた道を振り返ってみました。

ここにあった方向案内です。

とりあえず紀伊神谷駅まで下ります。


紀伊神谷駅に到着です。

中々面白い抜け道でした。約7km弱ありました。
前の記事のコメント欄で情報を頂かなければ道の素性が分からないままでした。
大正時代、こんな道を当時の車で走っていたのかと思うとちょっと感慨深いです。
高野参詣自動車道は更にここから極楽橋まで続いていたそうです。
当時はまだ鉄道のない区間です。高野下から極楽橋まで約25分ほどかかったとか。
最後にコメント欄で教えていただいた「椎出周辺ガイドマップ」を貼っておきます。(クリックで拡大)
参詣道と高野参詣自動車道の関係がよく分かります。マップ上が南です。

現在の道の名前は不明ですが、コメント欄で高野参詣自動車道の名残だと教えていただきました。
槙尾道(新高野街道)と呼ばれる参詣道とほぼ並走している区間になります。
九度山町から高野町へ抜けます。
※カメラのレンズが曇っていて全体的に画像がボケています。

1つ前の記事の最後の場所です。右カーブですが正面奥にも道がありました。

何かを処分して埋めたような場所でしたが未確認です。

地図ではここ。

右に回って先に進みます。まだ上りです。

舗装が終わりました。



適当に撮っているのでボケボケ。

ちょっとだけ舗装です。

復旧治山事業の案内です。平成7年(1995年)のものでした。

画像だけ貼っていきます。ところどころ舗装区間もありますがすぐに終わります。







勾配は全体的に穏やかです。大正時代の高野参詣自動車道と聞いて納得しました。
当時の馬力のない車では急勾配は無理だったのですね。


ここもちょっとだけ舗装です。


左手に長坂一願 地蔵尊との案内がありました。いま走っている道の下にあるようです。
「この下スグ」と書いてありますのでちょっと見ておきます。自転車は置いていきます。

下っていきます。車道ではありません。



画像では分かりにくいですが別の道に斜めに合流しました。

合流した道、左手です。車道ではないと思います。

合流した道、右手です。何かあります。

小さな祠です。案内板は掠れています。これが長坂地蔵尊でしょうか。

斜めに傾いています。

ベンチがありました。
この先に長坂 弘法大師と呼ばれるものがあるようです。

奥はこんな感じ。
この時は分からなかったのですが、この道は槙尾道(新高野街道)と呼ばれる参詣道でした。
車道区間ではないと思います。

地図には破線も描かれていない道です。少し前の記事の苅萱堂跡から続いていたようです。
「抜けられそう」とメモしておいたのですが合流するような箇所は見当たりませんでした。

元の車道に戻って先に進みます。

ちょっとだけ舗装区間です。


舗装が途切れました。

またちょっとだけ舗装です。

左下です。画像ではよく分かりませんが先ほど降りた一段下の道が見えています。

小さなお堂が見えます。これが長坂 弘法大師でしょうか。
やはり一段下の道は車道では無さそうです。

先に進みます。一旦舗装が途切れて・・

すぐに復活しました。

今度の舗装区間は長めです。







舗装が終わりました。


ちょっとだけ舗装です。



左に回っていきます。カーブだけ舗装です。



また舗装。カーブミラーがありました。

左手フェンス内は送電鉄塔でした。

見上げてみました。

注意看板です。

この辺りの道幅はちょっと広め。


画像だけ貼っていきます。この先もちょっとだけ舗装が繰り返されます。









ゆるく下り始めました。


いまこの辺り。
画像右側の青いラインはこの記事とこの記事で走った京大坂道です。





下るだけかと思ったらゆるく上り始めました。




右手に分かれる道がありました。

振り返るとこんな感じ。画像右奥から出てきました。
右手戻る方向の道には池ノ峯との案内があります。

角にあった道標のようなものです。何かが書いてありますが読めませんでした。

地図では赤矢印方向の道です。この道は次の記事でご紹介します。
最初は町道、後半は林道です。
画像中央の650.2mの三角点は三等三角点 愛宕(あたご)です。

道なりに進みます。穏やかな区間です。


低い切り通しを抜けて下っていきます。

先が明るいです。

抜けました。

左手が広くなっています。

広くなった場所の奥に道がありました。通行止と書いてあります。

小さく槙尾道との案内もありました。高野下駅へとも書いてあります。
この道が並走していた参詣道の槙尾道(新高野街道)ですね。

入ってすぐは車道に見えますがすぐに山道に変わるはず。

赤矢印方向ですが地図には破線表記もありません。もう高野町に入っています。

先に進みます。高野町です。

道が上下に分かれていました。

左は私有地っぽい感じでしたので入っていません。

右に進みました。下っています。



変則的な四叉路です。

左手の道には少し前の記事に出てきた白藤小学校の跡地を利用したコーヒーしらふじへの案内がありました。

車道ではありません。コーヒーしらふじは登り切ったところにあるはずです。

左右の分岐です。

左の道です。

右の道です。こちらが道なりに見えます。

地図ではここ。

紀伊神谷駅への案内のある右に進むことにしました。

急な下りです。

グネっと回って下っていきます。

狭いです。

別の道のカーブのところに出てきました。見覚えのあるところです。

地図ではここ。
合流したのは少し前の記事で走った道です。

左手は上り。

出てきた道を振り返ってみました。

ここにあった方向案内です。

とりあえず紀伊神谷駅まで下ります。


紀伊神谷駅に到着です。

中々面白い抜け道でした。約7km弱ありました。
前の記事のコメント欄で情報を頂かなければ道の素性が分からないままでした。
大正時代、こんな道を当時の車で走っていたのかと思うとちょっと感慨深いです。
高野参詣自動車道は更にここから極楽橋まで続いていたそうです。
当時はまだ鉄道のない区間です。高野下から極楽橋まで約25分ほどかかったとか。
最後にコメント欄で教えていただいた「椎出周辺ガイドマップ」を貼っておきます。(クリックで拡大)
参詣道と高野参詣自動車道の関係がよく分かります。マップ上が南です。

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- カテゴリ:林道・作業道
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