北摂再発見。今度は久しぶりの
高槻市。
成合(なりあい)地区の山の中にある
金龍寺(こんりゅうじ)というお寺の跡地です。
無住になって廃寺になったのではなくて
1983年(昭和58年)に
焼失したとか。
直接確認していないのですが、調べてみると毎日新聞 北摂版(1983/4/19)に記事が載ったそうです。
記事には「
ハイカーの火の不始末が原因か」と書かれていたようです。
多分犯人は見つかっていないのでは。
ここは初訪問です。途中からは自転車を置いて歩きました。
これは記事には全く関係ありません。
阪急高槻市駅の近く、
阪急京都線線と
JR京都線の間に
新しい都市公園ができていました。
安満遺跡公園(あまいせきこうえん)です。
かなり広いです。私はよく知らないのですが京都大学の附属農場があった場所とか。全面開園は2021年です。

公園内に自転車は入れません。ちょっと小洒落た感じです。
カフェや子供向けのプレイランドなどもあります。

街中を抜けて山に向かっていきます。
府道79号(伏見柳谷高槻線、ふしみやなぎたにたかつきせん)です。

当初の目的地は青看板にも書かれている
安満・宮山古墳でした。

地図ではこの辺り。

この辺りはどうでもいいのですが府道をなぞっていきます。



北を向いています。
名神高速・新名神高速の高架を左に回ってくぐります。



高槻市立葬祭センターや
高槻市公園墓地の案内のある道に入ります。

地図ではここ。

ややこしい場所ですので拡大。


左正面は
緑水会病院です。


右手の道は
高槻市公園墓地に上っていく道です。

この道は次の記事でご紹介します。
上にあるのは墓地だけではありません。
今回進むのは左手です。

赤矢印方向の軽車道です。この道は初めて走ります。
金竜寺跡との案内がありました。

近くにあった案内板です。(クリックで拡大)

案内板の脇にあった石柱です。

緑水会病院の裏手を進んでいきます。
地図を知らないとこの奥は病院の私有地に見えます。
右手の細い道に入ります。

角にあった町石です。

入口付近は凸凹の素人舗装です。ちょっと強めに上っていきます。

この道は
太閤道コースというハイキングルートの一部です。


車は無理だと思います。


左手には
新名神高速が見えています。

ゆるい下りに変わりました。

町石です。


左手です。グラウンドかと思ったのですが遺跡の発掘現場でした。

地図ではこの辺り。

公園として整備されるようです。

訪問時(今年の1月)はまだ入れませんでした。

ここから本格的に山の中に入っていきます。

細い川沿いです。


六丁です。

小さな橋を渡ります。

こんな注意看板が立っていました。
明示的には書いてありませんが
自転車もダメだと思います。
ここからは歩いていきます。

自転車を連れてきたとしても乗れるような道ではありません。

地図上では軽車道表記ですがとてもそんな道には見えません。

右手に鳥居が立っていました。

奥に何かあるようです。

三好大明神と読めます。

先に進みます。



左手の山は立入禁止です。

車道には見えませんがはっきりとした道が続いています。


結構急なところもあります。




大きな岩がありました。
白馬石と書いてありました。由緒などは不明です。

勾配はもう落ち着いています。
もし自転車を連れてきていたら十分乗れますがマナー的にはやめたほうがいいですね。

太い倒木をくぐって進みます。


金竜寺の案内に従って進みます。



急な上りになりました。

町石です。

いまこの辺り。地図ではまだ軽車道表記です。



倒木を越えていきます。


町石です。ここは10丁。


少し強めに上っていきます。

石段のようになっています。


11丁です。



短い間隔の九十九折りです。

何度か折り返しながら上っていきます。







12丁です。

右手に平らな岩がありました。

座禅石と読めます。


かなり急です。

道が分かれていました。

どちらでも良さそうですので楽そうな右の道に進みました。




画像では分かりにくいですが先ほど分かれた道に合流しました。

合流した道、左手です。

ここは13丁。

涸れた小さな池(泉?)のようなものがありました。

石段を上っていきます。表参道のような雰囲気が残っています。

平らな場所に出てきました。かなり広い場所です。

左手です。ベンチがありました。

正面左奥です。1段高くなっています。

右手です。


建物のようなものは何もありません。

ここが
金竜寺跡のようです。境内だった場所でしょうか。
若山神社の案内方向に進んでみます。





奥はちょっと進む気になれません。

地図ではこの辺り。

ちょっと戻ったところに道っぽいものがありました。

地図には階段が描かれていますがそんなものは見当たりません。

とりあえず上ってみます。

急です。


欠けていますが町石でしょうか。



七重の仏塔がありました。何の案内もありません。

道に見えるところを上っていきます。



正面は立入禁止でした。
若山神社の案内に従って右に進みました。




これも仏塔でしょうか。上が欠けています。

奥が明るいのでもう少しだけ上ってみます。





いまこの辺り。地図には破線表記もありません。

景色が開けそうなところまで登ってみます。


自転車っぽい轍がうっすらと見えます。
今登ってきたコースを担いできたとは思えませんので反対側からでしょうか。


丸太が組んでありました。ベンチ代わりでしょうか。

尾根道が続いています。

自転車を連れてきていれば十分乗れそうな道です。微妙に上っています。

地図ではこの辺り。これ以上はこのブログ向きではありませんのでここまでにします。
ハイカーさんのブログなどを参考にしてください。

山と高原地図です。
太閤道と呼ばれるコースからはちょっとズレた場所にいます。

戻る途中です。登ってきた時には九十九折りに気を取られて気づきませんでした。

これは何でしょう。

右側の丸い塔です。
霊空大和尚遺衣塔と読めます。

左側の塔です。
當山開祖千観尊者塔と読めます。

場所はこの辺り。

ほとんど自転車関係ありませんでしたがこんな場所も楽しいですね。
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