【能勢町】能勢ネオポリス

北摂再発見。ニュータウン探訪編、12本目。

おおさかのてっぺん、能勢町の本当の最北端にある小規模なニュータウンです。

１つ前の記事のロイヤルランドと隣接していますが別業者による開発だと思います。



少し前の北大阪ネオポリス（希望ヶ丘）の記事でちょっと書いたのですが、全国にあるネオポリスと名前のついたニュータウンは大和団地（現在は大和ハウス工業に吸収）による開発ですがここは小規模すぎますので違うかも知れません。

お断り：記事中のコメントなどはあくまでも個人の主観によるものです。

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１つ前のロイヤルランドの記事の最後の場所です。


地図ではここ。（後で分かったのですがもう能勢ネオポリスに入っています。）




小さな電波塔が立っていました。KDDIの能勢宿野北基地局でした。






やはり区画内の道路は私道です。




高い場所を目指します。


これは何でしょう。全てのお宅ではないですが各戸の前に置いてあったボックスです。
ネオポリスの名前が書いてあります。何かを回収したり配布したりするボックスでしょうか。


この辺りで右に曲がってみます。








今この辺り。狭いのですぐに探索が終わりそう。


左に曲がって高いところを目指します。やはり激坂です。








突き当たりです。奥は民家に入る道です。


この辺りにいます。最高地点ではありません。


振り返ってみました。


右に進みます。眺めの良さそうな空き区画もあります。


これは何かのお堂かと思ったのですが画像左手にあるお宅の仏間だそうです。
写真を撮っていたら不審がられて声をかけられました。すみませんでした。
このお宅はニュータウンができる前からの民家でしょうか。


もう道はありません。


奥には大きめの谷止めが見えています。


地図ではここ。ここが最高地点です。標高は約338m、隣のロイヤルランドよりちょっと高いです。


もう適当に走って下っていきます。


道の両脇は分譲区画だと思いますが何も建っていません。




この道を下っています。


不動産屋の看板が立っている区画もありますが、ほとんどは当初から売れずに残った区画ではないでしょうか。






結構急な下りです。


ここにもネオポリスの名前が残っていました。


府道54号（園部能勢線/そのべのせせん）に戻ってきました。


地図ではここ。


府道からの入口にあった住宅案内板です。個人のお名前も書いてあります。
この図を見るとロイヤルランドの記事で走った区画の右側（青矢印のエリア）も能勢ネオポリスの一部ですね。
ロイヤルランドは本当に狭い区画だったようです。どうでもいいですが。



府道、右手です。


阪急バスの平石バス停です。路線の終点の１つ手前です。


左手です。あとちょっと進むともう亀岡市です。


隣のロイヤルランドはちょっと荒れていましたがこちら側は普通です。
自治会（管理組合）がうまく機能しているのでしょうか。

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１つ前の記事のロイヤルランドと合わせてこの周辺の変遷を見てみます。
今昔マップのデータはありませんので地理院の空中写真で。

現在の地理院地図です。


最新の空中写真です。


遡っていきます。2004年頃の空中写真です。
ほとんど現在と変わりません。


更に遡って1974年頃。
ニュータウン区画はもう出来上がっていてポツポツと入居が始まっています。
現在のロイヤルランドの区画は未造成です。


もっと古い1961年頃の空中写真です。どちらも山の中。