【能勢町】暮坂峠〜篠口峠〜湧泉寺と七寶寺

北摂再発見。１つ前の記事の林道 暮坂線を走ったついでに近くにあるマイナー峠を２つ抜けてみました。
峠と言っても高い場所ではありません。

林道 暮坂線の名前にもなっている暮坂峠（くれさかとうげ）とすぐ近くの篠口峠（ささぐちとうげ）です。
ロードバイク時代（2013年）に一度走っています。以前の記事はこちら。



峠を抜けて下ったあと、以前からちょっと気になっていた場所へも行ってみました。

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１つ前の記事に出てきた林道 暮坂線の入口があったカーブのところです。
左手が林道の入口でした。


今回は右にぐるっと回って舗装路を進みます。この道は林道ではありません。


地図では赤矢印方向です。


ほぼ平坦、路面もキレイで快適です。


右下には能勢ニュータウンの住宅の屋根が見えています。


ここは１つ前の記事に出てきたブルーシートで覆われていた土砂崩れ箇所です。




気持ちのいい道ですが・・


ゴミが目立つところもあります。


ゆるい上りになりました。


擁壁で囲まれた峠っぽい場所です。


抜けました。画像の構図が悪いですが右手にも道があります。


ここが暮坂峠です。峠の雰囲気は全くありません。


出てきた道を振り返ってみました。


右手の道は急な下り。いま走っている道をショートカットするような道です。
今回は走っていません。

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次の峠に向かうために左に進みます。


このルートはおおさか環状自然歩道の一部です。


載っていた地図です。（クリックで拡大）


左上のフェンスで囲まれているところには20年以上前、豊能郡美化センターがあったようです。
昔は知らなかったのですがダイオキシン問題で有名になった場所です。
調べてみると解体されたのは1999年ですので初回訪問時はもう建物はありませんでした。
今は太陽光発電所になっています。


ぐるっと左に回っていきます。




右下に見えているのは府立豊中高等学校能勢分校の農場です。昔は府立能勢高等学校でした。


左手の道は太陽光発電所に入る道です。


山内二ヶ区太陽光発電所という名前です。（クリックで拡大）
ここは初回訪問時（2013年）にすでにありました。
よく見ると案内板には「ダイオキシンからの地域イメージ回復」と書かれています。
ここが美化センター跡地だったのですね。


自転車に乗ってあちこち回るようになる前は能勢町？豊能郡？どこにあるの？状態でしたのでダイオキシン問題もよく知りませんでした。改めて調べてみるとかなり闇が深いですね。まだ最終解決していないようです。

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下りに変わりました。


快適です。




右手にこんなゲートがありました。


奥には下っていく道がありますが入れません。


能勢町ライフル射撃場の裏手です。


先に進みます。ガードレールが無くなりました。




左手に分かれる道があります。ここが篠口峠への入口です。
快適な下りの途中ですので見落としそうな場所です。


一応舗装されています。


おおさか環状自然歩道の案内柱です。


載っていた地図です。（クリックで拡大）


地図では破線表記の道です。


少し上ると・・


舗装が終わりました。昔と変わっていません。




脇の草木はキレイに刈り込んであります。
割と最近の作業のような感じ。いいタイミングでした。


路面の草も払ってあるようです。狭いですが軽トラ程度なら車でも走れそうです。




今はゆるい上りです。




ここが篠口峠です。暮坂峠とは違って趣があります。




ここから先は下りです。もう車では無理。
深く堆積した枯葉の中に石が隠れています。




階段状になっているところもありました。上手い人なら載ったままでも大丈夫だと思います。


また車道っぽい雰囲気になりましたが・・


やはり車では絶対無理です。




右手です。奥には植林がされていました。






この辺りは十分乗れます。




右手戻る方向にこんな道がありましたが未確認です。農地のような場所に入るだけだと思います。


道が落ち着いてきました。ゆるく下っていきます。


もうすぐ抜けます。


あ、あれは・・（後で確認します。）


舗装路に出てきました。


おおさか環状自然歩道の案内柱です。（クリックで拡大）


合流した道、左手です。ゆるく上っています。


地図ではここ。左の道は釈迦ヶ嶽（しゃかがだけ）と小和田山（こわだやま）に繋がる道です。
以前の記事（2015年）はこちら。


今回はこのまま右へ下ります。もう山の中に入るには遅い時間です。


この辺りは倉垣（くらがき ）という地区です。


このまま府道まで出ます。








左手のお宅のそばにあったオブジェ化したバイクです。元の車種は何でしょう。

コメント欄で情報をいただきました。

放置バイク、YAMAHA XS650Eですかね。

XS650Eはこちらの記事でオブジェになっているやつですね。山中に打ち捨てられていたXJより更に古い70年代のバイクです。10年前の時点で表札代わりになってるようですが既に錆々。オブジェ歴の方が長いかもしれません。

左に分かれる道があります。


宗教法人 要会（かなめかい）第二宝塔と書いてありました。


この道が先ほど見えていた塔に繋がるようです。
B級スポットとしても有名な能勢の高燈籠です。


地図ではここ。ちょっと近くで見てみたい気もしましたがもう遅い時間ですのでパス。
帰ってから確認すると今は一般公開を中止しているようです。
マニアさんのサイトにいろいろと情報がありますので調べて見てください。（例えばここ）




左手です。


集落の上の山に金色の観音像の頭が見えています。
画像右手にも何かあります。


左手戻る方向の道から行けるようです。


もう遅い時間ですがちょっとだけ。


地図ではここ。


能勢の高燈籠の頭が見えていました。




鳥居がありました。


扁額には七面大天女と書いてあります。


左に回っていきます。
車が停まっているところは湧泉寺（ゆうせんじ）というお寺の駐車場です。




これは何でしょう。


契り塚と書いてあります。（クリックで拡大）


この石を２つ選んで・・


こうするようです。


隣です。清流龍神と書いてありました。


案内板です。


真っ直ぐ奥が湧泉寺（ゆうせんじ）です。


人形供養の寺として知られているようです。


ちょっとだけ境内に入ってみます。


湧泉寺の案内です。（クリックで拡大）


案内板いろいろです。（クリックで拡大）


これは歌垣神社です。




石段を登ってみます。


拝殿です。


境内左手です。


右手です。社務所だと思います。


本殿です。




末社いろいろです。






奥が湧泉寺です。


右手です。


赤い牛が祀られています。


撫で牛天神との案内がありました。


人形塚です。


家畜の供養塔です。


本堂です。

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境内から出て右手の道に進みます。






ちょっと強めの上りです。




この辺りから七寶寺の境内のようです。




左手にあった大きな観音像です。


左にぐるっと回って上っていきます。


午後5時以降の参拝はご遠慮くださいとの注意がありました。今は4時を少し回ったところ。


こんな注意看板も。
釈迦ヶ嶽（しゃかがだけ）への登山ルートとして抜けるハイカーさんがいるんですね。


激坂です。


ちょっとした駐車スペースです。遅い時間ですので停まっている車はありませんでした。


全景図です。いろいろありすぎてよく分かりません。かなり境内は広いようです。


案内板の脇にもいろいろあります。


奥はこんな感じ。


一般車は入れません。多分自転車もダメだと思います。


地図です。


ハイキング目的での通り抜けは禁止です。


こちらがハイキングルートでした。


境内全部を回るのはかなり時間がかかりそうです。もう遅い時間ですのでやめておきます。
マニアさんのサイトなどにいろいろ載っていますので調べて見てください。なかなかスゴイ場所のようです。

最初の観音像のところまで戻ってきました。もう日没。ちょっと不気味。

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府道まで出て終わりにします。


府道106号（吉野下田尻線/よしのしもたじりせん）です。


阪急バスの七面口バス停のところです。


地図ではここ。


こんな古びた看板も立っていました。