【福知山市】登尾トンネル旧道（福知山市側）

今度は数年ぶりの福知山市。

福知山市（京都府）と豊岡市（兵庫県）の境にある登尾峠（のぼりおとうげ）を抜ける国道426号線の登尾トンネル（のぼりおとんねる）の旧道です。もう現役ではありません。

登尾峠は舞鶴市と綾部市の間にもありますがまったく別の場所です。

久しぶりの福知山市ですので張り切って朝早くに出かけたのですが、目的地に近づくにつれて次第に雲行きが怪しくなって到着した時には本降りに・・大阪はいい天気だったのですが。

雨上がりを待てずに走り出しましたので画像は暗め、路面は濡れています。



この記事の区間は短いです。

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国道426号線を北上しています。上佐々木（かみささき）の集落の手前です。
画像左手に入ると府道530号（桑村雲原線/くわむらくもはらせん）です。


こんなお祝い看板が立っています。かなり古いです。
この先の登尾トンネルが開通した当時（1997年）のものだと思います。


もう少し国道を豊岡方面に進みます。


この辺りから上佐々木の集落です。


右斜めに分かれる道は府道530号（桑村雲原線/くわむらくもはらせん）です。


神宮寺川を渡ってゆるく上っていきます




右手斜めに分かれる道があります。ここが旧道の入口です。




チェーンが掛かっていますので車はもう入れません。


地図ではここ。


しばらく現道と並走する感じで進みます。




現道はこの先で登尾トンネルをくぐって豊岡市に抜けますが、旧道はまだまだまだ上ります。


現道から離れていきます。






右斜めに分かれる道がありましたが未確認です。
旧道の旧道かも知れません。多分短いと思います。








車が通らないので路面はこんな状態です。


勾配はゆるめです。


左手に小さなアンテナが立っていました。


福知山土木事務所の佐々木雨量観測所でした。




右手にあった民家です。集落からは少し離れています。
いつごろまでお住まいだったのでしょうか。




ゲートがありました。施錠されています。


脇を抜けました。








路肩が崩れていました。


泥も流れています。




左カーブの右手にこんな道がありました。未確認ですが多分短いです。


















左手に分かれる道がありました。


見慣れたデザインの看板が立っていました。この奥はNTT専用道です。
登尾無線中継所と書いてあります。


地図ではここ。この道は後のお楽しみ。


右にぐるっと進むと・・旧道のトンネルが登場しました。


完全に封鎖されています。中を覗くことは出来ません。


扁額です。登尾隧道と書いてあります。


竣工は昭和38年（1963年）で延長は177mと短いです。
現道の登尾トンネルは1,777mで約10倍の長さです。