南あわじ市編、終了です。そして
淡路島祭りもやっと終わり。
振り返れば
淡路島祭りを始めたのは昨年末、長く更新をサボっていた時期もありましたがなんとか終わることができました。記事数は
淡路市で60本、
洲本市で36本、
南あわじ市で38本、合計134本。
長かった・・最後に
南あわじ市編をまとめておきます。
南あわじ市は
淡路島の一番南にある市で
兵庫県の
最南端です。
平野は中央部だけ、西側は低めの丘陵地帯、南東は洲本市南部から始まる山岳地帯(諭鶴羽山系)でした。
淡路島の3市の中で人口や面積では一番ですが
人口密度は一番低いです。
ダムだらけ洲本市も多かったですが
南あわじ市には何と
10基もダムがありました。
記事を振り返るとそれぞれのダムの周辺の道を走っていたことがわかります。
南あわじ市以外も含めて淡路島のダムを一覧でまとめてみます。(順不同)
■淡路市(4基)
大谷ダム(昭和45年)
谷山ダム(昭和49年)
河内ダム(昭和60年)
常盤ダム(昭和49年)
■洲本市(7基)
猪ノ鼻ダム(昭和8年)
猪鼻第2ダム(昭和53年)
竹原ダム(昭和37年)
鮎屋川ダム(昭和45年)
天川第1ダム(昭和34年)
天川第2ダム(昭和58年)
大城池(昭和3年)
■南あわじ市(10基)
初尾川ダム(昭和43年)
北富士ダム(平成12年)
成相ダム (平成14年)
諭鶴羽ダム(昭和49年)
牛内ダム(平成11年)
大日ダム (平成10年)
大日川ダム(昭和39年)
本庄川ダム(平成10年)
上田池 (昭和7年)
柿ノ木谷池ダム(平成18年)
巨大なダムはありませんが
ダムマニアの方には堪らない場所ですね。それぞれのダムを車やバイクで回るだけなら1日で全制覇できるのではないかと思います。
南東部には(海岸線以外)県道がない南あわじ市の南東部は山岳地帯で人が住んでいるところは海岸線だけ。
灘来川(なだこりかわ)から始まる
灘○○の集落はどれも小さいです。それぞれの集落の奥には面白い道が隠れていました。
唯一の
県道535号(灘市線/なだいちせん)は途中に
未整備区間があり車やバイクで抜けることは出来ません。中央部を走る
神戸淡路鳴門自動車道や
国道28号線からはかなり距離があります。
美しい海岸線は
余所者には魅力的ですがちょっとしたスーパーやコンビニなどもありませんので生活は不便なのではないでしょうか。ちょっとした事故や災害があれば分断されてしまいますね。
南あわじ市編の記事へのリンクを貼っておきます。
初尾川ダムJB本四高速 中条無線中継所初尾川ダムの奥北富士ダム成相ダムと旧成相池堰堤林道 成相本谷線(成相ダムの奥から)林道 成相本谷線の続き(林道五叉路へ)作業道 ヤケ線(仮称)林道五叉路から市道 灘4号線(灘来川から林道五叉路へ)作業道 蔵谷線〜直谷線〜神代線(林道五叉路から)市道 灘6号線〜灘7号線〜灘4号線(灘白崎から林道五叉路へ)電源開発 淡路中継局(市道 灘6号線から)上田池林道 上田線(上田河内線)諭鶴羽山 山頂と電波塔2本県道535号(灘山本から諭鶴羽山へ)諭鶴羽神社と電波塔2本市道 灘18号線〜払川黒岩線(灘惣川/灘吉野/灘山本)
諭鶴羽ダムと林道 諭鶴羽線作業道 諭鶴羽線(仮称)牛内ダムとその奥大日ダムと大日川ダム(と美女池)本庄川ダム 本庄川ダムから灘払川へ(地図にない道)柿ノ木谷池ダム(とのその奥)林道 伊加利線(仮称)柿ノ木谷池ダムから伊加利へCEF南あわじウインドファームと晴海ヶ丘の分譲地多摩山(お局塚と電波塔)南遍寺山の電波塔2本岡尾山(電波塔と航空保安施設)大見山(風車と電波塔群)中条広田の電波塔2本感応寺山(感応寺と電波塔)感応寺山から倭文土井広田中筋の電波塔2本沼島(1/3) 上立神岩へ沼島(2/3) 島の南部(兵庫県最南端)沼島(3/3) 島の北部
最後に淡路島全体に関してちょっとだけ。
何度か書きましたが、
淡路島を舐めていました。
数回通えば全島制覇!と甘く考えていました。
広さの例えで調べてみると
東京23区とほぼ同じとか、あまりピンと来ませんが・・
なじみのある北摂だと高槻市/茨木市/豊中市/吹田市/池田市/箕面市/能勢町/豊能町/川西市/猪名川町など全部合わせてもまだまだ足りません。
また
海のイメージでしたので内陸部がこんなに起伏に富んでいるとは思ってもいませんでした。海が見えないところは島にいることを忘れそうになるほど。
淡路市を走り始めたころは意外に近いなあ、阪神高速西行きが混まなければあっという間、と思っていたのですが洲本市・南あわじ市と進むにつれて通うのも面倒になってきました。
メディアにも取り上げられる機会が多くなった淡路島ですが、開発が進んでいるのは
ほんの一部。
島の北部や西海岸だけです。昔を知っているわけではありませんが観光客が来ない内陸部はむしろ寂れてきているのではないでしょうか。
淡路島+自転車というとアワイチのイメージですが1周してしまえばそれで終わり。最初は感動する海岸線の景色も飽きてくるはず。ロードバイクで走れる道も沢山あるのでぜひ内陸部にも足を向けてみてください。
島内を探索しながら、もし淡路島に移住したら・・この辺りの中古物件を買って・・とか妄想していたのですが若いうちでないとダメですね。自分で車が運転できなくなったら詰みます。まあ淡路島に限ったことではありませんが。海のそばに住みたいだけなら明石とか須磨、岬町や加太とかのほうがいいかも。
というわけで淡路島祭り、終了です。少し気になる道も残っていますのでまた行くかもしれませんが。
- 関連記事
-