淡路島祭り第3弾(南あわじ市編)、
37本目。
沼島(ぬしま)の探索を続けます。
今度は島の
南部です。
沼島の南端は
兵庫県の
最南端。
民家はおろか建物もありません。多分誰も住んでいないエリアです。
島を周回するハイキングコースですが地図では
軽車道で描かれています。
軽トラ程度ならギリギリ通行できるのではないかと思います。自転車も禁止されていないはず。
道の名前は不明です。市道ではありません。林道かも。
歩くと結構時間がかかると思います。

ルート地図は
前の記事の区間も含んでいます。
1つ前の記事で
上立神岩(かみたてがみいわ)を見物したあと少し戻ってきました。
画像奥が上ってきた方向、手前が
上立神岩の展望所です。
画像左手(上りの時は右手)に分かれる道に入ります。

地図では赤矢印方向の道です。

コンクリート舗装の急な上りです。

すぐに勾配が落ち着きました。


開けた感じになりました。

左手には海が広がっています。海岸線の岩場は崖が急すぎて見えません。
1つ前の記事の
上立神岩も画像左下にあるはずですが頭も見えません。

いい感じの道が続いています。自転車を連れてきて良かった・・


勾配が強くなりました。

グッと上っていきます。

この辺りは
島感が薄いです。どこかの山の中の林道っぽい雰囲気。



左手に階段状の道がありました。ここはパス。

上には東屋があるようです。

この辺りにいます。

先に進みます。この辺りからゆるい下りになりました。



右斜めに下っていく道がありました。

地図では短そうですので確認していません。

道なりに進みます。この辺りは舗装されていません。


海が見えると島にいることが実感できます。南東方面です。
遠く見えているのは和歌山県、
御坊の辺りではないでしょうか。

道の脇にあった祠です。
2体の石仏が並んでいます。あまり古い感じではありません。

舗装はされていませんが走りやすい路面です。

木々が途切れているところからは海が見えます。

いまはゆるい上りです。

またペアの石仏がありました。

今はゆるい下りです。

左手です。小さな岩礁が見えています。
平碆岩(平バエ)です。

年に1回、この岩礁を漁船で回る
平バエ祭りが行われているようです。
ここに動画がありました。少し遠いですがここから
祭りが俯瞰できますね。


またペアの石仏です。

上りになりました。

あちこちにあります。見落としているものもあるかも。

右へ回っていきます。大きめの石仏がありました。

カーブの右手に道っぽいものがありましたが未確認です。

地図では短い破線が描かれています。海がよく見える場所かも。

ゆるく上っていきます。


ゆるい下りに変わりました。この辺りの島感は薄いですが素晴らしい道です。


チラッと海岸線が見えました。この岩にも何か名前がついているかも。

コンクリート舗装が始まりました。

グッと空に向かって上っていきます。気持ちいい・・

海もよく見えます。


勾配が緩んで舗装が終わりました。



左斜めに道がありました。車道ではないと思います。

ちょっと上ったところに三角点があるようですが未確認です。
二等三角点 沼島(ぬしま)です。
地味ですが
兵庫県最南端の三角点です。

穏やかな道が続きます。


ところどころコンクリート舗装のところがありますがすぐに終わります。



しばらく途切れていたペアの石仏です。道の脇に無かっただけで見落としていたのかもしれません。



この石仏は祠の中です。祠有りと無し、何か区別があるのでしょうか。

ちょっと構図が悪いですが道が分かれていました。

右は車道かどうか微妙な感じです。

分岐点に立っていた方向案内です。右は
おのころ神社と書いてあります。

地図ではこの分岐点です。漁港近くの
自疑神社が
おのころ神社です。

左が
沼島港への車道ですが「この先
通行止め(出口が封鎖されています)」との注意がありました。
通行禁止ではないようですが
出口が封鎖?何故でしょう。

自転車なら抜けられるかも。左に進んでみます。


まだペアの石仏がところどころにあります。


車も走っているような感じですが抜けられないのでしょうか。

祠が壊れたまま放置されていました。

これはシングル。

これはペア。


大きな地蔵です。多分
波切地蔵尊という名前だと思います。

先に進みます。軽いアップダウンがあります。







急な下りになりました。





漁港まであと0.8kmです。

どんどん下っていきます。
路面も問題ありませんが飛ばすような道ではありませんのでゆっくりと。




ここで道が終わったのかと思ったら左カーブでした。

カクッと折り返して下っていきます。

ここに立っていた
離島振興事業の案内板です。(クリックで拡大)
道の名前などは書いてありません。

平地に降りてきました。

この道は
近畿自然歩道だったようです。
調べてみると「
岩礁の島 沼島をめぐるみち」というルートです。

ここは
1つ前の記事で封鎖されていて入れなかった
沼島海水浴場です。

左手です。

右手です。水門の工事現場が見えています。

港に戻ろうと進んでいくとフェンスが・・
これが途中に注意があった「出口が封鎖されています」の意味ですね。

いまさら来た道を戻るのも・・脇を抜けました。

振り返ってみました。フェンスにあった警告です。
「水門工事中につき」と書いてありますがこの辺りは全く関係なさそう。
釣り人の立ち入りを制限したいのだと思いますが道の出口まで塞がなくても・・
訪問日は今年のGWです。もう工事が終わっているかどうかは不明です。

漁港に戻ってきました。

南側を回ってきました。島の最南端部分には車道はありませんでした。
何本か破線道が描かれていますので徒歩なら絶景スポットがあったのかもしれません。
沼島ターミナルセンター(連絡線乗り場)まで戻ってきました。
自転車でゆっくり走って約45分、歩きだと2時間以上はかかるのではないでしょうか。

途中にあった石仏は
沼島八十八カ所霊場でそれぞれに番号がついていたようです。
四国を真似て明治時代に作られたものでそれほど古いものではないとのこと。
途中誰にも会いませんでした。連絡船から降りた沢山の人はどこにいるのでしょう。
この時点で午後3時半、
あまり時間がありません。休憩なしに島の北側の探索に向かいます。続きは次の記事で。
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