淡路島祭り第3弾(南あわじ市編)、
22本目。
ダムだらけの
南あわじ市の南東部。ダム記事で続けていきます。
名前が似ているのでややこしいですが
大日ダム(だいにちだむ)と
大日川ダム(だいにちがわだむ)です。
すぐ近くですのでまとめて記事にします。
大日川の下流にあるのが
大日ダム、上流にあるのが
大日川ダム、それぞれ竣工は平成10年と昭和39年です。さらに上流には
美女池という古い言い伝えのあるため池があります。
記事としては
南あわじ市にある
10基のダムの7つ目と8つ目になります。
大日ダムは
1つ前の記事の
牛内ダムと水路で繋がっていて
ニコイチの運用がされているようです。少し前にご紹介した
北富士ダムと
成相ダムとは少し異なっていて水路はダム湖同士が直接繋がっているのではなく、上流の堰により両ダムの貯水量を調整しているようです。
兵庫県のサイトに2つのダムの詳細な情報が載っていました。
このPDFです。

1つ前の記事に出てきた
市道 浦壁福井線(うらかべふくいせん)の途中の四叉路です。

地図ではここ。

左が
1つ前の記事の
牛内ダム(うしうちだむ)でした。
今回は真っ直ぐ進んで
大日ダムを目指します。この道は
市道 賀集193号線(42913)です。

しばらく道なりです。




分岐は無視。道なりに進みます。

軽いアップダウンがあります。


ここも道なり、真っ直ぐです。


案内に従って左に進みます。



分岐が多いですが案内板に従って進みます。

ゆるく上っていきます。


到着したようです。駐車スペースもありました。
大日ダムの管理事務所前です。小さな電波塔が立っていました。
大日ダムです。

背面です。

右が天端です。車も入れます。

地図ではここ。天端は渡らずこのまま右岸道路を進みます。

管理事務所脇を進んでいきます。ここからは
市道 北阿万85号線(43085)です。

管理事務所脇にこんな道がありました。ちょっと入ってみます。

ダム湖に降りる道のようです。


ダム湖水面ギリギリです。ダム湖の名前は
さくら湖です。

ここで振り返ってみました。

元の道に戻って先に進みます。

ほぼ平坦です。

もう次のダムが見えてきました。近すぎ。
大日川ダムです。

道が分かれていました。

地図ではここ。

まずは右に進んでみます。ここは駐車スペースでしょうか。

また道が分かれていました。左がダム上、右はダム下でしょうか。

まずはダム下へ。ぐるっと回っていきます。

公園的に整備されています。東屋などもあります。
大日川ダムの下へ到着です。

見上げてみました。

上へ登る階段がありました。

地図ではここ。

2つ前の分岐点まで戻ってきました。今度は左に進んでみます。

この道は
市道 賀集152号線(42152)です。上っていきます。

勾配が強くなってきました。




右手は更地です。

何もありません。

ここで行き止まりです。

ダム上に向かっていたと思いましたが違いました。この道は何なのでしょうか。

次の分岐点です。ここも左の道を確認しておきます。ダム上に繋がっているはず。

地図ではここ。

この道は
市道 北阿万72号線(43072)です。


右にぐるっと回っていきます。


大日川ダムの下流面です。

画像右手が天端です。

こちらは
大日川ダム(だいにちがわだむ)です。
ややこしいので
大日第2ダムとかにすれば良かったのではないでしょうか。

天端を渡ってみます。

ダム下です。

ダム湖側です。ダム湖の名前は分かりません。


渡って右に道はありません。左に進みます。
兵庫県洲本土木事務所の
大日ダム・大日川ダム水位観測局です。

行き止まりです。ダム湖の左岸に車道はありません。

地図ではここ。

ここで振り返ってみました。

戻って右に進みます。
市道 北阿万85号線(43085)の続きです。
大日川ダムの右岸道路です。


大きな石碑がありました。ダムの竣工記念碑だと思いますが読めません。

先に進みます。


右手に小さな祠がありました。

ダム湖を右手に見ながら進んでいきます。平坦です。






まだ
大日川ダムのダム湖だと思ったのですがここは
美女池(びじょいけ)です。

衛星写真だとこんな感じ。画像では見えなかったところで繋がっていました。
元のため池は今のダム湖に水没して一体化したようです。
美女池の堰堤だったと思われるものには切れ目があります。


結構大きいです。


保安林の案内図です。(クリックで拡大)道の名前は載っていません。


美女池の伝説です。(クリックで拡大)
昔はこの池には大きな洞窟があって
潮崎(島南部の海岸)まで繋がっていたと考えられていたとか。
下流にダムができるまではひっそりとした神秘的ため池だったのではないでしょうか。
全くの余談ですがこの美女池という名前、ジェンダーとかルッキズムとかの過剰な言葉狩りで消えないといいのですが。男○○とか女○○とかの地名などもそうですが歴史は歴史ですので。
先に進みます。まだキレイな道が続いています。
中山官太郎という方の碑です。何をされた方でしょうか。

右手にあった施設です。
大日川土地改良区 美女池揚水機場と書いてありました。

右奥に道がありました。舗装はされていません。

地図ではここ。この道はあとで確認します。

舗装路を進みます。この道は
市道 賀集153号線(42153)です。




もうこの辺りは川です。
風呂ノ谷橋で
大日川を渡ります。

保安林の案内図です。北は右。


川は左手になっています。

何か見えてきました。

小さなダムっぽい感じですが・・


上には入れません。

ダムじゃないですね。

管理施設的なものです。電波塔も立っていました。
大日・牛内ダム分水堰管理所と書いてありました。

これは水路ですね。
1つ前の記事の
牛内ダム(うしうちだむ)に繋がっているはずです。
兵庫県のサイトに2つのダムを結ぶ水路に関する情報も載っています。
このPDFです。
ここで溢れた水が
牛内ダムに流れるようです。

まだ奥に少し道が続いていました。

舗装が終わりました。

川の上流へと進んでいきます。

道がはっきりしなくなりました。

もう川と一体化しています。




地図ではまだ軽車道表記ですがここまでにします。この奥も
市道 賀集153号線のはずです。

美女池揚水機場のところまで戻ってきました。

この道の奥も確認しておきます。

地図でここ。結構長く続いているようです。

舗装はされていませんが
市道 北阿万85号線(43085)の続きでした。

ゆるく下っています。

橋を渡ります。


保安林の案内図ですがもう読めません。

右に回って上っていきます。

公団造林記念碑と書いてありました。(クリックで拡大) 昭和50年のものです。

脇の草木が張り出してきました。


もう車は入っていませんね。





土砂が流れていました。




尖った大きな石がゴロゴロ。

右手の砂防ダムです。


荒れています。

地図ではこの辺り。全然進んでいません。
奥はかなり複雑です。
面倒臭そうで何となく気が進みません。もし海岸線に抜けたとしても戻ってくるのが大変そう。ここはパスします。
また淡路島に行くことがあれば海岸線側から上ってみたいと思います。

大日川ダムのダム下への分岐まで戻ってきました。

前半でちょっとだけ走りましたがもう一度入ってみます。

地図ではここ。
大日ダムの左岸道路に繋がっているはず。

ダム下の公園です。東屋などがあります。

堤体の手前をぐるっと回っていきます。






左手に小さな祠がありました。奥は道っぽいですが未確認です。

大日ダムのダム湖が見えてきました。


大日ダムの上流面です。

まだ渡っていませんでしたので天端を渡ります。

ダム下の公園です。

ダム湖側です。


右手が管理事務所です。

もう一度天端を戻って右に曲がります。

もうこのまま下ります。ここからは
市道 北阿万72号線(43072)です。

振り返ってみました。


左手に上っていく急な道がありました。
画像では見えにくいですがチェーンが掛かっています。私有地っぽい感じ。

地図ではここ。グネグネと上った後かなり長く続いています。
画像下には次の記事でご紹介予定の
本庄川ダム(ほんじょうがわだむ)があります。
この道は
本庄川ダム側から確認することにしました。

別の道に合流しました。

右手はダム方向です。

左に進みます。

この辺りで終わりにします。
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