【淡路市】常隆寺山（後半）常隆寺と電波塔

淡路島祭り第１弾（淡路市編）、５本目。

１つ前の記事の常隆寺山（じょうりゅうじやま）の続きです。

※コメント欄で教えていただきました。本来は栗村山という名前とのことです。

常隆寺という古刹とその付近にあるはずの電波塔を目指して上っていきます。
常隆寺までは全舗装ですが強めの上りです。超激坂の区間もあります。

最後に絶景のご褒美があります。



ルート地図は前半部分も含んでいます。

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市道 石田常隆寺２号線、１つ前の記事の最後の場所です。
コンクリート舗装に変わりました。


激坂スタート・・










左手にあった水道関係の施設です。仁井第２減圧槽という名前でした。


隣の建物は北淡常隆寺加圧所でした。


先に進みます。


強めの上りが続きます。




右手にあったどよんとした小さな溜池です。


かなりの勾配です。


キツいキツいと言いながらe-MTBなのでホントは楽しているんじゃないのと言われそうですが、いつも最大アシストじゃありません。初めての場所ではバッテリー消費も抑えておかないと。


ちょっと落ち着いてきました。


左手に分かれる道がありました。


まだ白いコンクリート舗装の細い道です。地図には載っていません。
ちょっと気になりましたが今回はパスしました。




右手にあった水道関係の施設です。仁井第１減圧槽という名前でした。


どんどん上っていきます。




車もたまに通ります。見通しが悪いところもありますので注意してください。


右斜めに下っていくこんな道がありました。


舗装はされていません。


地図では赤矢印方向の軽車道です。せっかく上ったのに戻ってしまうのでパス。
ここも市道でした。市道 鐘原線です。






一旦下りになりました。


またすぐ上りです。


うわぁ・・






落ち着いてきました。


分岐です。


左はこんな感じ。下っています。
こちらは市道 常隆寺奥の山線です。もちろん走っていますので別記事でご紹介します。


道なりは上りです。市道 石田常隆寺２号線の続きです。


地図ではこの分岐点です。


この辺りは保健保安林です。(クリックで拡大）
よく見ると北淡町だった頃の町道名も載っています。


ここにあった案内板いろいろです。


常隆寺は道なり真っ直ぐです。こちらに進みます。


保安林の案内板がもう一つ。


無線中継所の案内板がありました。淡路谷山無線中継所と読めます。（クリックで拡大）
掠れています。昔の日本電信電話公社の名前です。


上にあるのはNTTの電波塔でしょうか。上っていきます。


左上にあったちょっと新しめの施設です。
常隆寺配水池・常隆寺加圧ポンプ場と書いてありました。


勾配は強めです。


右手に分かれる道がありました。


戻る方向のこんな道です。


地図では短そうです。


衛星画像でも長くは続いてなさそう。ここはパス。
※記事を書いていて気付いたのですがこの奥に昔は淡路谷山無線中継所があったのではないでしょうか。


強めに上っていきます。


激坂です。






左下に小さな鳥居がありました。ここが徒歩での参道ではないでしょうか。




そろそろ境内っぽい雰囲気。


常隆寺の縁起です。（クリックで拡大）




別の案内板です。（クリックで拡大）


どなたかの胸像です。


境内右手にあった細いアンテナです。管轄は不明。


ここは社務所でしょうか。




美魂供養塔です。


手水舎です。


左手は小さな山門です。


鐘楼も兼ねているようです。


奥に徒歩での参道が続いていました。


山門にあった仁王像です。大きくはありません。




山門から左手です。


本堂です。


本堂の中です。


境内左手です。鳥居と石段、左奥にも建物があります。




この辺りのスダシイ・アカガシ群落の案内板です。（クリックで拡大）


左奥です。


大師堂でした。


あれ・・楽しみにしていた電波塔はどこ？

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自転車を置いて石段を登ってみます。


奥の院、伊勢の森との案内がありました。


ちょっと登ると・・


歩きやすい道になりました。








魚霊供養塔です。


供養塔の裏手に電波塔がありました。


あれ？NTTっぽくありません。


銘板は見つかりませんでしたがこれは警察庁のものではないでしょうか。


ハイカーさんのブログなどには魚霊供養塔の近くにあるので漁業関係の電波塔と書いてある記事も見つかりましたがマニアの方のサイトでは警察庁の北淡中継所のようです。
昔はこの場所に電波塔が２本立っていたようですが今は１本だけです。

コメント欄で訂正情報をいただきました。

警察庁の無線中継所ですが，北淡中継所ではなく，伊勢の森無線中継所で，対向局は兵庫県警察本部です。

地図の電波塔記号の場所です。


少し前に撮った淡路谷山無線中継所の案内板の写真を見直してみました。


よく見るとやはり少し前の分岐点が淡路谷山無線中継所への道だったようです。ここではありません。
「淡路谷山」無線中継所ではなく他にNTTの谷山無線中継所があるのですがそちらは別の記事で改めてご紹介します。

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もう少し奥へ進んでみます。歩きやすい道が続いています。


正面が開けました。左右に道があります。


左です。


右へ進んでみます。


石碑がありました。歌碑のようです。（クリックで拡大）

コメント欄で情報をいただきました。

上の文から「鈴木重胤」という江戸末期の淡路島出身の国学者のものとわかったのでそこから検索しました。
「朝日かげ　のぼるさかえを　まつ程は　東雲ちかき　こころなりけり」
だそうです。

ベンチもありました。ちょっと休憩。

左手です。遠く四国が見えています。


右は本州側です。

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ちょっと戻ってもう少し高いところに登ってみます。




これが奥の院でしょうか。


蓄電設備のようなものがありました。


ここからの景色、南東側です。遠く見えているのは岬町や和歌山方面です。


北西方面、本州側です。


ここまで海岸線から約7km。キツかったですが絶景のご褒美がありました。

付近に三等三角点 常隆寺山（じょうりゅうじやま）があったようですが気付きませんでした。

地図ではこの奥に軽車道が描かれています。
市道 赤松常隆寺線と市道 池田常隆寺線ですがはっきりとした道はありませんでした。