野迫川村祭り、
5本目。
村道 上垣内立里線(かみがいとたてりせん)の後半です。
前半部分は
荒神社(立里荒神)へのバスや車も通る普通の道でしたが
後半は違います。最深部にある
立里(たてり)の集落を目指します。

赤いラインがこの記事の区間です。
前半の記事の最後の場所です。
右手が
荒神社(立里荒神)の駐車場です。奥には鳥居の続く参道がありました。

この一帯は鳥獣保護区です。(クリックで拡大)
立里の集落の場所も載っています。まだまだ先です。

この辺りは雲海が見られるようです。

4体いる
野迫川村のマスコットキャラクターの1つ、
わさびせんにんです。

ここからの景色です。遠くまで山々が連なっています。日中ですので雲海はもちろん見えません。


上っていきます。ここから先は道幅が狭くなります。
あ、電波塔です。
拡大してみました。警察っぽい感じ。この道沿いでしょうか。
荒神社を過ぎてからは路面の傷みも目立つようになってきました。

先ほど見えていた電波塔が右手すぐ脇にありました。

見上げてみました。

ちょっと戻ったところに登れる道がありましたので自転車を置いて近くまで行っています。


銘板などが見当たりませんでしたので管轄は不明です。

上部です。自信はないのですが
警察庁の
荒神岳無線中継所ではないかと思います。

ここからの景色(北)です。山々が連なっています。

この場所の標高は
1,190m。

先に進みます。

右手にチェーンで封鎖された道がありました。

白樺育成中との看板が立っていました。この辺りも荒神社の敷地のようです。
1,200mをちょっと越えてから
下りになりました。

景色は素晴らしいです。

左手にも白樺育成中との看板が立っていました。

右上の木々の隙間からアンテナのようなものが見えます。中には入れません。

こんな小さな局舎もありました。

右へ回っていきます。カーブ左手の柵内には入れません。

今度は左に回ります。

カーブの右手にこんな道がありました。

地図では赤矢印方向です。電波塔記号が載っています。

祠や石仏などが並んでいきます。奥には先ほど見えていた小さな局舎が見えています。
これが地図記号のものでしょうか。

奥に道のようなものが続いていますのでちょっと入ってみます。

車道ではなさそう。




道がはっきりとしなくなりました。もうただの斜面です。

見上げても何もありません。

地図ではこの辺り。

元の道に戻ってきました。大きめの建物がありました。

もうボロボロです。温泉的なものがあったようです。

南海電鉄や富士火災海上保険の健保の保養所にも指定されていたようですが荒れ果てています。

地図に載っている温泉マークのところです。

隣にもう一棟あります。
ホテル開雲荘という旅館でした。

休業中と書いてありましたが
どうみてももう廃業されています。
南海りんかんバスのバス停がありました。

ここが終点の
立里バス停です。
集落までバスは走っていません。現在の時刻表は
こちら。平日は走っていないようです。

先に進みます。
この先もう立里の集落まで何もありません。
この先
行き止りと書いてあります。

ゆるく下っていきます。


まだ標高は
1,100mを越えています。
おお・・右手が開けました。
南です。

南西です。

素晴らしい・・

左手戻る方向に下っていく道がありました。

低いゲートの奥に道が続いています。舗装はされていません。

地図ではここです。結構長そう。ここは後で確認することにします。

奥で左に回っていきます。しばらく絶景とはお別れです。

本格的な下りになりました。

かなり急です。



右下です。

道が見えています。舗装はされていないようです。

どんどん下っていきます。

右下の道がはっきりと見えるようになってきました。

右手の道は新そうです。


ここが分岐点です。

右手戻る方向にぐるっと続いています。奥に重機がありました。

この辺りですが地図にはまだ載っていません。
新設林道ですね。もちろん走っていますので
別記事でご紹介します。

先に進みます。

穏やかな下りが続きます。

画像右手は道ではありません。

左斜めに道っぽいものがありました。ここはパスしました。
何もない1本道です。



右手の景色です。

かなり下ったと思ったのですがまだ
1,000m越えです。

どんどん下っていきます。

集材作業が行われていました。いい香り。

重機の奥に道がありました。

奥はこんな感じ。

ちゃんとした道がもう少し先にあるようです。

もう少し下ったところ、右手に分かれる道がありました。

ここが地図に載っている道でした。

右手の道はこんな感じ。コンクリート舗装の上りです。
ここももちろん走っていますので別記事でご紹介します。

先に進みます。

こんなキレイな案内板がありました。この辺りは
川久山というのでしょうか。
企業が管理しているのでしょうか。

先に進みます。

かなり急な下りです。

カーブミラーもありますが離合する車なんてあるのでしょうか。


ぐるっと回っていきます。
金剛峯寺山林と書いてありました。
金剛峯寺は高野山のお寺です。

軽くうねりながら下っていきます。




左手に分かれている道がありました。

左手の道はこんな感じ。下っています。

奥は何もない更地です。

村道を造成したときの残土を埋め立てた場所かも知れません。

地図ではこの辺り。
立里の集落までもう少し。

先に進みます。



少し強めの下りです。







左手(北東)の景色です。

山あいを流れる川と道が見えています。
池津川と
県道734号線(高野辻堂線、こうやつじどうせん)です。

高い山だらけ。


先に進みます。


右上から音がしたので見上げると・・ニホンカモシカです。
じっとこちらを見ています。普通のシカと違ってすぐには逃げません。


左下に道が見えていました。これから進む道ではなさそう。


左手に分かれる道がありました。

左手の道はこんな感じ。広めですが舗装されていません。

地図では赤矢印方向の道です。地図では途切れているように見えます。
もちろん確認していますので別記事でご紹介します。

ここ夜はどんな感じなんでしょう。街灯などはありません。

右手にこんな穴がありました。間歩でしょうか。
集落が見えてきました!
立里の集落に到着です。
数軒の民家がありますが住んでおられる家は少なそう。
昔は小学校(立里小学校)もあったようです。調べてみると人口統計ではわずか2世帯4人です。

あまり歩き回るのも失礼ですので奥にはもう道がないことだけ確認して集落を離れます。

地図ではここ。
荒神社(立里荒神)から約7km、村の中心部からは約10kmです。
最寄りのバス停は廃ホテルのところ、そこからは約5.4kmもあります。車じゃないととても無理ですね。
ここまでの1本道、冬はどうなるんでしょう。

地図を見ると
県道734号線側からはすぐですが繋がっているのでしょうか。続きは
次の記事で。
- 関連記事
-