【有田市】矢櫃

有田みかん海道の周辺、もう一本だけ。

行き止まりの県道171号線の先にある矢櫃（やびつ）という集落です。
面白い場所でしたので記事にしておきます。

小さな漁港を囲む坂だらけの集落です。集落内の道は急で狭く車は入れません。



ルート地図は不要だと思いますので省略します。

まったく関係ないですが自転車乗りで「やびつ」と言えばヤビツ峠が有名ですね。
行ったことはありませんが・・

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有田みかん海道の記事で出てきた県道171号線（宮崎古江見線、みやざきこえみせん）の途中です。


左手が有田みかん海道の入口でした。


今回はこのまま真っ直ぐ進みます。「この先行き止まり」との注意看板が立っています。
どんな場所なんでしょうか・・


軽く上ります。右手の建物は釣り船屋さんです。


下りになりました。
見えてきた大きな建物は旅館だったところです。登喜輪旅館という名前だと思います。
今はYABITSU VILLAGEというアウトドア系の拠点になっています。


左手奥は有田観光ホテルだったところで、海のしずくという温泉施設として営業していたようですが、それもかなり前に廃業してしまって今は廃墟です。
訪問時には工事業者が入っていましたので何かが出来るのかも知れません。解体かも。


下っていきます。左手に見えてきたのが矢櫃の集落です。急斜面に沢山の民家が見えています。


国民宿舎 くろ潮です。この辺りまでは車が入れます。


県道はここで終わりです。


ここから先は車が物理的に入れません。急な下りです。
地元の方の原付が停まっています。急過ぎて原付でも危ないので置いてあるのかも。


ここが港に抜けるメインの道です。
画像では分かりにくいですが乗ったまま下るのも怖い急な坂です。


急坂の右手に「狼煙（のろし）場、宮崎ノ鼻へ」との案内がありました。
ちょっと進んでみます。もちろんもう車は入れません。




右手を上ったところに狼煙（のろし）場と宮崎ノ鼻があるようです。約20分と書いてあります。
宮崎ノ鼻は半島の先端で絶景のようです。ハイカーさんのブログなどを参考にしてください。


こんな道です。ここはヤメておきます。

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急坂のところまで戻ってきました。港まで降りてみます。危ないので押していきます。


集落の中の細い道を抜けて下っていきます。何故か木造住宅がありません。
昔は漁で賑わってお金持ちが多いのでしょうか。






抜けました。矢櫃漁港です。


左手です。


右手です。防潮堤のところまで行ってみます。


釣り人の原付が沢山停まっていました。


防潮堤の上です。


ここからの景色です。




洞窟のようなところもあります。

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戻ってきました。今度は漁港の左側に行ってみます。


右奥の建物は矢櫃終末処理場です。


左手に上っていく道がありました。入ってみます。


車道ではないようです。


元は遊歩道だったのでしょうか。今はもう埋れてしまっています。


上には有田観光ホテルの廃墟が見えています。


変な形ですね。ガラス張りのジャングル風呂があったようです。


岩場の上に塔のようなものがあります。よく見るとケーブルがホテルまで伸びています。
ここにはお風呂付きのロープウェイがあったそうです。その名も宇宙アポロ風呂！
このページに詳しい記事が載っていました。廃墟マニアさんにも有名な場所のようです。


ここも何かの遺構ですね。遊歩道はここまで続いていたようです。


地図には温泉マークが載っています。露天風呂があったのでしょうか。プール？

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港を見下ろす急斜面に立っている民家のエリアには今回入っていません。
細く入り組んだ道だと思います。大きな荷物とかどうやって運んでいるんでしょう。
救急車や消防車も入れませんね。

YouTubeに海側から矢櫃の漁港と集落を空撮した美しい動画がありました。
徳川頼宣公がひらいた有田市矢櫃　お日待ち　裸参りDiscovery Arida #23
矢櫃裸参り（速報映像）令和二年