【山添村】神野山の電波塔群と鍋倉渓

電波塔祭り2020、奈良県で続けます。
今度は山添村（やまぞえむら）。奈良県内の「村」の中で一番北にある村です。
これまで車ですら通ったことのないところです。

神野山（こうのやま）にある電波塔群です。
山頂付近はフォレストパーク神野山として公園的に整備されています。

普通に車でも上れる道じゃなくてマイナールートに挑戦してみました。
地図上では軽車道として描かれている道でしたが荒れていました。天狗がいました。

下りは鍋倉渓（なべくらけい）という場所を抜けてみました。



車で普通に上る場合はめえめえ牧場、星空のステージがある道です。

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布目ダム方面から県道80号線（奈良名張線、ならなばりせん）を走ってきたところです。
神野山は案内看板ではもう少し先ですが、マイナールートで上りますので右手の道に入ります。


右手戻る方向の道です。角の農機具店が目印。


この道は広域農道です。一旦下ってまた上り始めます。


上り始めるちょっと手前、左手にこんな道がありますので曲がります。


地図ではここです。


左に曲がりました。




ちょっと強めの上りです。


左手にある細い道に入ります。


地図ではここです。


ここから行けると思ったのですが・・
もう道が死んでいます。とても入る気になれません。


もう少し先に進みます。強めです。


また左手に道がありましたがここも奥は怪しいのでヤメておきます。


もう少し先に進みます。


右手は茶畑です。


勾配が落ち着きました。


一旦山の中に入ります。


ゆるい上りです。


茶畑に出てきました。


キレイですね・・この辺りのお茶は大和茶と呼ばれているようです。


左手に分かれる道がありました。ここは良さそうです。


赤矢印のところです。地図とちょっとズレていますが地図が間違っているようです。


舗装されています。


茶畑の中をゆるく上っていきます。


ちょっとキツくなりました。


右カーブです。


カーブ左手に下っていくこんな道がありましたが未確認です。


先に進みます。まだ茶畑の中です。






右手の道です。ここはパス。


道なりに茶畑の脇を上っていきます。




舗装が終わりました。


道は続いていますがぐるっと回って下っています。戻ってしまうのでこの道ではありません。


カーブの右手に道っぽい入口がありました。草に埋もれています。


地図ではこの道のはずですので入ってみます。


元は車道っぽいですが死にかけています。


クモの巣だらけです・・




軽い倒木もあります。


画像では分かりにくいですが正面と左右に道があります。


左の道はこんな感じ。


右はこんな感じ。


よく分かりませんので確実に上る方向の正面の道に進みました。


かなり急です。選択肢を間違えたかも・・




道が草に埋もれてしましました。


かき分けて進みます。


倒木を越えます。


抜けました。画像では分かりにくいですがＴ字路です。


左は下りです。


右が上りですのでこちらに進みました。


先が明るいです。もうすぐ抜けます。


抜けました。別の道に合流した感じです。


地図ではここです。


左手です。この道から上ってくれば楽だったかも知れません。


正面です。


山頂方面への案内がありました。車道では無さそう。


この辺りは月ヶ瀬神野山自然公園の一部のようです。


右に進みました。


車はもう入っていないようですが広めの道です。




ゆるい上りです。












勾配が強くなってきました。






路面の草がなくなりました。








右にぐるっと回って低い切り通しを抜けます。


もう普通に乗れる道です。








何かあります・・


天狗！わざと置いてあるのかどうかは分かりません。
この時は何のキャラクターか分からなかったのですが後で分かりました。記事の最後に出てきます。




強めに上っていきます。








左手に下っていくこんな道がありましたが未確認です。


勾配が落ち着いて先が明るくなってきました。


抜けました。電波塔が登場です。


１本目です。小さいです。


NHKの奈良・山添FM中継放送所でした。


広場のようになっています。この辺りは地図上で道がないエリアです。


奥に２本見えてきました。




右手に展望台がありました。


展望台からの景色（北）です。


展望台からの景色（北東）です。これから確認する２本の電波塔が見えています。


展望台からの景色（西）です。


電波塔の頭が見えています。


展望台からの景色（南西）です。


展望台からの景色（南）です。


展望台脇に三角点がありました。




一等三角点 神野山（こうのやま）です。


このエリアはなら四季彩の庭として整備されているようです。


先に進んで電波塔を確認していきます。


右手にこんな道がありました。


神野寺方面との案内がありました。


ちょっと確認しておきます。電波塔があるかも知れません。


左奥に赤い神社が見えていました。


奥へと進んでいきます。


左手に鳥居がありました。


王塚との案内がありました。ちょっと眉唾ものの説明が書いてあります。


王塚さんと書かれた案内板もありました。


奥が王塚のようです。


右手に下っていく道がありました。


奥に電波塔がありました。確認しておいて良かった・・


茶色の局舎の上にいっぱい立っています。展望台から頭が見えていた電波塔だと思います。


裏側から。
周囲を調べましたがヒントになるようなものはありませんでした。管轄不明です。

コメント欄で情報をいただきました。

管轄不明の無線施設は，警察庁の神野山無線中継所で，対向局は大和無線中継所です。

茶畑の脇に道が続いていました。
地図には載っていませんがこの道からも上ってこれたようです。

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元の道に戻ってきました。




右手にあった東屋です。


東屋前にあった案内板です。


２本の電波塔を確認します。


まずは左側から。



コメント欄で情報をいただきました。

パラボラアンテナが４方向に向けられていますが，北西方向は布目ダム管理所向け，西方向は生駒無線中継所向け，南方向は室生ダム管理所向けです

水資源機構の神野山無線中継所でした。


右の電波塔です。


もうアンテナは付いていないようです。周囲を確認しましたが管轄不明です。
元は奈良県防災の神野山無線中継所ではないかと思います。

コメント欄で情報をいただきました。

平成２３年頃は，金剛山中継局との間に７．５ＧＨｚ帯の無線区間が構築されていたようです

先に進みます。


右手はトイレです。


いろいろと遊歩道の分岐がありますがメインの車道を進みます。




車止めチェーンがありました。


抜けたところは駐車スペースです。車で上ってきた場合はここまでです。


右手、茶畑の奥に少し前に確認した茶色の局舎の電波塔があります。


先に進みます。もう舗装されています。


茶畑の脇を下っていきます。




別の道に斜めに合流しました。


ここに立っていた方向案内です。神野山山頂方面から下ってきました。


合流地点から右です。神野寺方面の車道です。


大きなドーム状のものがありましたが何か分かりませんでした。配水池でしょうか。

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左に進みます。


地図では赤矢印方向です。






左手にあった赤い鳥居です。奥は弁財天のようです。


右手に下っていく道です。気持ちよさそうな道ですが今回はパスです。


真っ直ぐ進みました。ゆるい下りです。


左手にあったため池です。


正面奥は駐車スペースです。


左手に山頂方面への徒歩道がありました。


右手の道は下りです。車で来た場合はこの道を上ってくることになります。


駐車スペースの奥に進みます。


簡易な車止めがありました。面白そうですのでこの道から下ってみることにしました。




草ふかふかの下りです。




画像では分かりにくいですが左右に道が分かれていました。


右の道はこんな感じ。下っています。


野外活動センター方面です。


左手の道はこんな感じ。


なべくら渓との案内がありました。


なべくら渓って何？面白そうですので左に進んでみました。


階段状になっています。段差は低いです。




普通に乗れる区間です。




道が分かれていました。


左はこんな感じ。天狗岩との案内がありました。


山頂方面のようです。


右へ下っていきます。


左手です。大きな岩がゴロゴロしています。


ここがなべくら渓でしょうか。水はこの下を流れているようです。


遊歩道的な感じですので押していきます。




ちょっと胡散臭い案内板です。




左手に何か建物がありました。


神社でしょうか。旅館でしょうか。


木の階段を下っていきます。




休憩スペースのようなところです。


ここから見上げてみました。土砂崩れの跡ではありません。


下流側です。


よく見ると岩の間に照明が置かれています。ライトアップ用でしょうか。
夜はキレイなのかも知れませんが昼は景観が台無しです。


細い木の道を通って進みます。


階段を上って県道272号線（神野山公園線、こうのやまこうえんせん） に出てきました。


地図ではここです。


県道、左手の橋です。鍋倉橋という名前でした。


橋の上から見上げてみました。


駐車スペースです。


ここにあったなべくら渓の案内板です。（クリックで拡大）


山添村の不思議 巨石信仰と古代たなばた信仰と書かれた案内板です。
ちょっとオカルト入っています。（クリックで拡大）


下部に書かれていたこの周辺のいわくら（磐座）の関係を表している図です。


植え込みに天狗がいました。山の中にあったものと同じです。


カラス天狗です。いろんな表情のものがありました。神野山には天狗伝説があるようですね。