【舞鶴市】槇山の電波塔群と槇山砲台跡

一つ前の記事の続編です。

舞鶴湾の入口の西側、槇山（まきやま）の電波塔群です。
初回訪問時は途中で災害復旧工事が行われていて山頂までは行けませんでした。

工期はこの５月末までとのことでしたが工事がお休みの日ならひょっとして・・
ということでつい先日再訪してきました。

拍子抜けです。工事はもう終わっていました。

少し前にご紹介した葦谷砲台跡と同じ戦争遺産がありますので併せてご紹介します。

途中までは一つ前の記事を参照してください。

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一つ前の記事で重機が作業していた左カーブのところです。


地図では北へ伸びる枝道があるのですが・・


こんな感じでした。奥は未確認ですがもう死にかけています。
※帰ってから調べて分かったのですがこの道は軍道で、この奥に金岬砲台跡があるようです。またいつか行ってみます。（後日訪問した記事はこちら）


ぐるっと回って先に進みます。


勾配ゆるめで上っていきます。しばらくは一つ前の記事でご紹介済みの区間です。










道沿いにはずっと電柱が立っています。










舞鶴湾がチラッと見えるところもあります。






ここが一つ前の記事で掘り返して工事をしていたところです。
もう完全に修復されていました。工事看板も作業車もありません。

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ここから先が未走の区間になります。少し強めに上っていきます。






電波塔の頭が見えています。


結構大きいですね・・






この辺りの勾配はゆるめです。








左手の景色です。舞鶴湾の東側の山が見えています。


これは少し前にご紹介した瀬崎の電波塔群です。






道が左右に分かれていました。


地図では赤矢印のところです。左右どちらにも電波塔があるはず。

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まずは左に進みました。ポールにはロープが掛かっています。


インターロッキング舗装（名前を教えていただいたので早速使ってみました・・）です。
以前にたつの市のこの記事で見たものと同じです。この奥は自衛隊の電波塔ですね。


進んでいきます。もう頭が見えています。


勾配は強めです。


かなり大きいです。












右にぐるんと回ると・・


到着です。


薄緑色です。珍しいです。


画像手前が南東です。
上部にはレドーム（この名前も教えていただきましたので早速使ってみました・・）が付いています。


ドローン禁止です。


警備は厳重です。


局舎に付いていた銘板です。
画像では分かりにくいですが舞鶴システム通信隊 槇山無線中継所と書いてあります。
なんだかカッコいい名前・・


周囲のフェンスは２重、有刺鉄線やセンサーも付いています。裏側に回るのはやめておきます。

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分岐点まで戻ってきました。


地図ではここです。


今度は右にぐるっと進みます。


画像では分かりませんがもう日没間近の時間です。ちょっと気が焦ります・・










左にぐるんと回ります。


地図ではこのカーブです。もう電波塔が見えても良さそうなんですが・・










右上に電波塔があるはずなんですがまだ見えません。




見えてきました。




もう真横です。


道が分かれていました。


まず右側です。


ぐるっと道が付いています。


NHK京都放送局の舞鶴送信所です。αステーション（FM京都）のロゴも見えます。


ロゴの付いたアンテナは南西を向いています。


フェンスの奥にもう一本見えていますが別敷地です。


フェンス内にこんなものもありました。何でしょうか。
※コメント欄で情報をいただきました。ＦＭ受信アンテナではないかとのことです。

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戻ってきました。今度は左に進みます。




左手にあった管轄不明の小さなアンテナです。


あ・・これは・・


日本遺産にもなっている槇山砲台跡です。


形式は葦谷砲台跡と同じです。これは弾薬庫のような部屋らしいです。


中にも入れます。


右手に階段が付いていたので上ってみました。




開けた場所です。


右手に電波塔が立っていました。


あまり見たことのない形です。NHKの局舎とケーブルで繋がっていました。
※コメント欄で情報をいただきました。これはＦＭで，ＮＨＫとＦＭ京都共用アンテナとのことです。


なだらかな斜面が広がっています。


ここはパラグライダーのテイクオフ場所になっているようです。


海に向かって飛ぶんですね。気持ちよさそう・・


ここからの景色です。もうすぐ日が沈みます。

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戻ってきました。更に奥へと進みます。


右手には同じようなものが並んでいます。


中には何もありません。




左手に何か埋もれています。


電波塔と小さな局舎でした。


もう使われていないようです。


先に進みます。ここにもあります。全て同じ作りです。


中には何もありません。


道沿いにいくつもあります。






ここは三連です。


１。


２。


３。


見えてきました。


左手が開けています。


五老スカイタワーです。


舞鶴港です。


奥に立っていた電波塔です。


中段のアンテナは南と西を向いていました。
※コメント欄で情報をいただきました。３ｍのものが大阪民放４社の粟鹿山固定局ＴＴＬ受けで、２ｍのものががＫＢＳの榎固定局ＴＴＬ受けとのことです。


最上部です。周辺にヒントになるような表示はありませんでした。民放かも。


右手にも道らしいものがありました。


日本海側（北）です。

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局舎の奥にまだ道のようなものが続いています。


車道ではありません。下っています。


自転車は置いていきます。


急な下りです。


あ、これはダメですね。
もうひとつのピーク上に電波塔が立っていますが一旦下ってまた上るようです。


もう日没時間を過ぎました。登って戻ってくると真っ暗になりそう・・
ここは遠景で我慢します。一つ前の局舎とケーブルで繋がっているようです。




日が落ちた後の砲台跡の雰囲気も味わってみたかったですが、ちょっと怖かったので真っ暗になる前に戻りました。

ここは細い道での離合や万が一の鬼バックに自信があるなら普通車でも砲台跡まで上れます。
私はイヤですが・・

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約２ヶ月に渡って続けてきました春から初夏にかけての電波塔祭り。この記事で一旦終了です。
まだマークしている場所は沢山あるのですがさすがに飽きてきました・・（笑）
次からは通常モードに戻ります。